他塾のと比較・お母さんの視点・小学生の勉強など、7つのブログで学力向上委員会の考えをまとめました。
最近お母さんと話したこと⑤
勉強するのに塾行くのイヤ
小学生みんな同じです。
塾に行ったら
何時間も勉強させられる。
マシーンのようにやらされる。
そんなイメージですけど、
ウチは週1回50分。
チカラを入れるタイミングが
わかっているから、
小学生の今はチカラを入れすぎません。
わかることが大事です。
原理原則がわかると
問題が解ける。
この喜びを知ることが大事です。
そして、
小学生は中学の準備をすべきです。
アタマの準備と
勉強習慣=塾習慣作り。
コレがスーパー大事です。
最近お母さんと話したこと④
国語を勉強する。
それはイイことです。
問題を解いて
正解で喜び、不正解で残念がる。
コレで終わっては
価値がありません。
その問題が何を意図しているのか?
正答の根拠は何か?
それは本文のどこに隠れているのか?
その探し方はどういう方法なのか?
たくさん問題を解くのではなく、
2~3問を生徒と意見をぶつけながら
正答にたどり着く。
コレが国語の勉強方法です。
コレができる塾ならイイと思います。
ウチの小学生の子は
毎授業の15分をこんなカンジで
国語に使っている子もいます。
最近お母さんと話したこと③
小学生英語の
必要性が訴えられていますが、
それはどうかしら?
と思います。
小学校で勉強する英語で十分で、
中学英語のスタート時点で苦労している子を
ワタシは見たことがありません。
(苦労するのはbe動詞と一般動詞が出揃った頃で、
その苦労の因は小学校の英語にはありません)
英検5級、4級を取ることは
ひとつの目標としてはイイと思いますが、
高校入試にプラスになるのは英検3級以上。
英検3級は中3になれば
よほど英語がキライでなければ取れます。
4級5級は必要性が薄い、
3級は中3でフツーに取れる。
小学生が英語に
お金と時間と労力をかける意味は
だいぶ薄れます。
高校受験に力点を置くとそうなります。
最近お母さんと話したこと②
高校受験に力点を置いたとき、
小学生の算数は
理解に重点を置きますので、
やみくもに問題を解くのは
どうかなぁ~と思います。
理解のない問題演習は
次につながりません。
同じパターンの問題の連続であれば
正解し続けることはできますが、
高校入試の問題がそんなはずはなく
定期テストの問題ですらそうではありません。
残念ながら
そんな子たちはある一定のレベルで
ピタッと伸びが止まります。
この難問を取って10点プラスして
ライバルに差をつけたい・・・はできません。
やみくもに解く子たちには
考えない習慣がついてしまっているからです。
最近お母さんと話したこと①
勉強しなきゃ勉強しなきゃって
お母さんもお子さんも煽られてますが、
ココは冷静に考える
必要アリです。
中学受験するなら
小5になったときには
中学受験塾に入っていないとキビシイ。
ですが、高校受験で勝負かけるなら
小学生がガムシャラに勉強する
必要はありません。
どこに力点を置くか?
コレがとっても大事です。
力点がハッキリすればするべきことも明確になります。
高校受験に力点を置くなら
小学生の時はやっぱり算数です。
中学数学に直結
するからです。
中学になるとまったく触れないんですが
わかっていた方がイイことがたくさんあります。
分数の意味
記号の意味
問題の読み方
式の意図
割合の意味と百分率との関係等々
わかってると中学に行ってからスムーズです。