他塾のと比較・お母さんの視点・小学生の勉強など、7つのブログで学力向上委員会の考えをまとめました。
中学受験は親の受験と決意が必要です
学校のテストができたから
やる気があるから
周りもしてるから
といった理由で
中学受験を決めるのは疑問。
学校のテストは
教科書内容そのまま。
学校で何回も繰り返してる。
そのテストで実力の評価はできない。
やる気があるからといって、
そのやる気の「はるか上のやる気」がないと
中学受験はキビシイ。
小5.6の大切な時間をすべて中受に注がねばならない。
塾に週3~4回行って
驚くほど高度な内容を学び、
家に帰ってから1日3時間も4時間も宿題。
「はるか上のやる気」が必要というのはこのこと。
周りがしてるといっても
家庭ごとに目的が違う。
「はるか上のやる気」で
トップ校を目指す家庭もあれば、
それほど難度は高くないけど
環境抜群の私立中学を目的とする家庭もあれば、
何もわからなくて
流されて受験している家庭もある。
中学受験には熟考が必要。
それだけタイヘンだから。
始めるのも続けるのも
お父さんお母さんの決断。
中学受験は親の受験です。
小学生の塾選びの観点
マルかバツかも大事だけど、
どう間違えたかをまず認識することが必要。
計算ミスなら
どこで間違えたかを筆算のあとから探り
正しい方法とその根拠を示し
理解したのち練習させる。
考え方が違っているなら
どうしてそう考えたかを確認し
その考え方が違うことを明確に説明し
正しい方法と根拠を示し
目の前で会話しながら
一歩ずつ正答に近づき
実感と充実と解ける喜びを体感させる。
もちろんそのあとは演習。
もっとイケるなら
中学につながる難度の高い問題で刺激。
認識しないで
マルかバツかだけで評価こそバツ。
マルでも根拠がないマルなら次につながらない。
バツってだけで理屈も教えてもらえず
ただバツにされたら勉強イヤになる。
通信教育
タブレット
プリント学習
個別指導塾
集団指導塾
カタチはイロイロあるけれど
たった一つ必要なのは
その子の一挙手一投足を
眉の動き一つを
0.2秒遅れの「わかりました」を
垣間見せる喜びと不安を
認識し判断し的確に手を打てる先生。
塾選びの観点はコレだけです。
小学生の授業風景
問題を解いてる様子を
記録しながら(記録しないと気が済まない性分)
その子の解きっぷりをよ~く見てる。
勉強した考え方を使えてる!
第1段階クリア!
第2段階クリア!
・・・うお~!
なのに、最後で
小数点の位置まちがえてるぜぇ~!
計算間違いはダメだべぇ~!
ってイチイチコメント言ってる。
クリアできたところはほめて
間違えたところは解説。
根が深かったら宿題でフォロー。
次週の宿題確認で重ねてチェック。
たった1問の問題でこんなにイロイロある。
コレがウチの小学生授業風景です。
「わかった」言わなくてイイ
わかったなんて言わなくてイイよ。
わからないって言ってイイのよ。
わからないのはお前さんのせいじゃない、
コチラのせいだよ。
わかったって言う習慣ができちまったんだな~。
オッチャンの前ではイイんだぜ。
オッチャンもわかんないコト多かったし、
今でもわかんないコト多いもの。
わかることを1つずつ増やしていこう。
わかったことだけできればイイんじゃ。
わからなくて怒ったりしないよ。
心配すんな~。
じっくり行こうぜ!!
小学生によく言うことのひとつ。
わかったって言う必要ない。
わかったって言う子が
本当にわかったかを探ってあげるのも
塾の大事な仕事です。
小学生はムダなことをしない
小学生は
高校受験で志望校合格を目指すなら
そこに焦点を当てるべき。
ムダなことはすべきでない。
英語は外国人の先生と
会話を楽しむのはイイ。
慣れること、好きになることはナイス!
でもさ、
小学生が中学生のテキストで
中3の文法まで勉強するなんて塾、
コレはかなり疑問。
だいたいそんな子は
知識がゴチャマゼ
土台がグラグラで
中1後期中間テスト頃には
英語が崩壊する。
英検は3級で入試で加点される。
それは中学でチカラをつけてから取るべき。
ムリして進めて取ろうとするから
ゴチャマゼ&グラグラになる。
英語は大事。
でもチカラの入れ方を間違えると
完璧逆効果(T_T)
それはゼッタイ避けてほしい。