学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
つくづく思う。ワタシには
1対2以上の
授業なんてムリ。
その子の授業の準備は
平均して1時間はかかる。
問題見て
解いて
講義ではココを強調して
コレを宿題にしようって考えるから、
場合によっちゃもっとかかる。
授業前からそんなカンジ。
授業中はその子の話したこと、
コチラが伝えたこと、
授業のポイント、
宿題にしようって急遽決まった問題等々
すべて記録する。
授業のすべてを記録しないと
次の授業がイイものにならない。
記録したモノは
毎授業後お母さんお父さんに
LINEでお送りする。
すべてを共有しないと
戦いには勝てないよ。
授業内での問題演習なんて、
理解しているかの確認の1問と
引っかかりそうな1問ぐらい。
ダラダラ演習なんか
自習でやればイイ。
ダラダラ解く時間のために
お母さんは授業料を払っているわけじゃないし。
問題解いているときは、
話しかけるし
アドバイスするし
どこで困ってるか見てるし
そのことを記録してるし。
ほったらかしで
問題演習なんてさせない。
個別指導の本義からズレるじゃん。
というワケで、
ウチは1対2以上の個別指導はしません。
1対2以上は
個別指導「風」の定型授業の提供
もしくは自習管理
ってことになるかも。
授業がそうだから
フォローも進路指導も
画一的かもしれないね。
その子に
すべてのエネルギー
をかけなきゃダメだ。
マジにやりすぎだって言われるかもしれないが、
(実際にたくさんの人から言われ続けてる)
そうしなきゃ
その子の成績を上げることなどできない。
それでもやる気が出ないだろう。
それでも宿題やってこないだろう。
それでも成績上がらないだろう。
でもやる。
コレ以上できないと思えるまで
コチラがやる。
コレがあるべき塾だと強く思う。
ま、長生きはできんな。
毎週授業内での小テスト、
受けるだけじゃ
価値はゼロ。
満点取る準備をしたか?
毎日地道な取り組みをしたか?
この結果が定期テストに直結すると
認識できているか?
定期テストが入試合否に直結すると
恐れるべきではないか?
後悔だけは
しないで。
がんばって結果が出ないならば
それは次につながる。
がんばらないで結果が出ないと
思わぬ方向に行く。
難題になればなるほど、
解説を聞いたって
スグその問題ができるようにはならん。
そりゃね、
解説聞いたらその通りって思うけどさ、
だからって同じルートをだどって
正解できるかなんて自信はない。
そりゃ当然だ。
正答までのルートの入口が
わからんのよ。
なにをキッカケにすりゃイイか
わからんのよ。
だからさ
問題文中の言葉と数字が持つ情報の
読み方を伝える。
問題文中の言葉と数字から
新しい情報を生み出す術を伝える。
正答に至るまでの
ルートのつくり方を伝える。
今まで使ってきた原理原則で
万般解けることを伝える。
攻略のために必要な武器(知識)を伝える。
その武器の使い方を伝える。
どうにもならないときのあがき方を伝える。
コレは捨てる問題との決断基準を伝える。
解き方をしゃべるだけじゃダメ。
ひとりで進む方法を
伝えなきゃね。
帰りには特に気を付けて。
小学生のみんなが帰る頃は
真っ暗じゃないけど暗い時間。
クルマからかなり見えづらい。
だからホントに気を付けて。
お母さんお父さんが
キミの帰りを
心配して待ってるよ。
青信号で横断歩道を渡るときも
ヨコから慌てたクルマが来るかもしれないから
油断しちゃダメだよ。
マジで!!
そうそう、
クルマ以外にも気を付けて。
宇宙人にさらわれて
アタマに小さい機械を埋め込まれないように。
むかしXファイルとかで
こんなんやってたでしょ。
だからたぶん
コレほんとだと思う。