学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
「イイんだよ、休憩中なんだから。
自信もってゲームしなさい」
ダラダラスマホでゲームをするのはムダ。
自習の休憩でゲームをするのはナイス。
「ただし制限時間を決めてね。
30分なんてダメだぜ~」
切り替えをスパンとできるヤツが
勝つのよね!
ふと思い出した。
中1になる直前、塾に通い始めた。
初めての英単語テストがあって
10問中9問バツ。
塾の先生からは
1単語につき
1千回だったか1万回だったか書いてこい
って言われた。
自宅に戻ってからは
泣きながら次週の英語の授業まで
毎日英単語を書いた。
書かなきゃ怒られるって思って。
必死で書いた。
毎日学校から帰ってきて
ずっと書いても終わらなかった。
てことは1万回だったかもね。
んで塾に行ったら、
先生は笑って確認もしなかった。
何の言葉も説明もなかった。
スルー。
あの指示はなんだったのか?
あの涙はなんだったのか?
この1週間はなんだったのか?
呆然とした。
今、塾の先生やらせてもらって
満員になるほど来てもらってるけど、
みんなにもお母さん方にも
自分から発する言葉に
責任をちゃんと取らねばならない。
スゴイ昔の思い出きっかけに
そう強く強く思った。
《続き》
キソができている子には、
筋道立てて考える習慣をつけるために
難問に取り組む。
コレ、
メチャクチャ価値高し!!
一緒に考えたり
誘導したり
あえて逆に何もヒント出さなかったり。
理由をハッキリさせながら考えさせる。
カンでこうしたとか
なんとなくこうしたとか
ご先祖様の霊が教えてくれたとかは禁止。
今まで学んだ考え方を使う。
算数に横たわる普遍の法則を使う。
問題から情報を取る。
取った情報から新しい情報を作り出す。
原因と結果をすべてつなげる。
こんなことができるのが夏。
最高の小学生の夏!!
むやみやたらの復習は的外れです。
小学生の夏の授業で
とにかく今までの復習ってのは、
無価値じゃないけど
高価値じゃない。
中学に入ってから
使う内容と使わない内容がある。
それを無視して
むやみやたらの復習は、
時間と労力とお金のムダ。
中学に行ってからのことを考えた
その子にあった取り組みが必要だよね。
《続く》
今日はお休み。
なのに今教室(;^ω^)
事務仕事チョイとして
家帰ってチビを遊びに連れてって
夜もう1回来て授業の準備するさ。
コンコンと準備しとかないと
満足な授業できないって思いこんでるワタシ。
準備しまくれば
いつも大満足ってワケじゃなく
小満足って程度のときもあるけど、
やっぱり準備バッチリじゃないと落ち着かん。
塾休みなのに夜の教室に人影・・・。
それ、彷徨う霊魂ではなくワタシです。