学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
受験生は
入試が終わったら
スパっと塾を卒業。
メリハリをダイジにする塾だから、
たまに中学の復習で残る子はいるけど
ほとんどの子がスパっと卒業。
最後にお母さんと一緒に
アイサツに来てくれること多いけど、
なんかね、さみしいんだわ。
なんだろね、ヤッパリさみしいんだわ。
イヤになっちゃうねぇ。
入試の結果が昨日わかり、
ワタシの1年間が終わりました。
受験生はもちろん
在籍のみんなとお母さまお父さまに、
満足いただけるサービスを
提供できたかどうか。
なにが良くてなにを改善すべきか。
ココを点検しながら
次の1年に出発します(もうしてるけどね)。
気が抜けて風邪ひきそうです。
なお、入試の結果は発表していません。
「〇〇高校合格20名」
(「光の当たらない子多数のうえで」の但し書きはないけどね)
にビビッと来る方ではなく、
どれだけその子のことを
真剣に考え行動する塾か
という点を重視する方が
お通いくださる塾ですので
そうしています。
変わらぬポリシーです。
楽しい高校生活を
送ってほしい!!
楽しいってのは
スマホいじって楽しいとか
お笑い見て楽しいとか
勉強しなくてイイから楽しいとか
そんなもんじゃなくて、
持ってるチカラの
80~100%でがんばったときの自分と
意気投合できる仲間とともに、
勉強したり
スポーツしたり
ライブに行ったり
恋の相談したり
時にはぶつかってみたり
自分たちの未来に向けて頑張れること。
コレが本当の「楽しい」だ。
自分のチカラを発揮していない状態で、
「オレはやればできる」などと言っている状態では
この充実した青春を過ごすことができない。
だからこそガンバレ!
定期テストをガンバレ!
そのために宿題と自習をガンバレ!
そのために充実した休憩をとれ!
すべては最高の高校生活のためなんだ。
ニガテな教科を
爆裂に伸ばすことは
なかなかタイヘン。
それが中2後半~3年だと
もっともっとタイヘン。
それでも
守備範囲を狭めて
マル取る場所を絞って
それを確実に取る算段をすれば
それは可能なんだけど、
ニガテな教科は手をつけたくない
のがその子のメンタル。
やってしまえば
特に数学なんてバコーンと伸びるんだけどね。
そんなこんなで
ニガテな教科はなかなかタイヘン。
だったらさ、
ニガテな教科は
平均点を狙うことにして
得意な教科を伸ばせばイイ。
得意ですと言いながら
答案用紙をつぶさに見ると、
抜け抜けでそうでもないことがよ~くわかる。
その抜けている箇所を押さえるだけで
グイっと点は伸びる。
ウチが5教科を見ている理由はそこにある。
5科合計で点数取ればイイ。
5科合計で内申取ればイイ。
苦手科目でも
2は取っちゃダメだけど、
3=真ん中取りゃあイイのさ。
とかくニガテ教科だけに目が行く。
それはとってもわかるけど、
それが最上の策ではないことが
コレでハッキリ。
まずは言われたとおりにやる。
なんでもかんでも従えなんて
まったく思ってなくて、
とりあえずは言われたとおりにやってみてほしい
ってことなのね。
取り組む教材も解き方も
言われた通りにやってね。
それができるようになってから
自分のアレンジを効かせて
取り組む教材も解き方も
自分の色を出してイイよ。
それでもさ
なにに取り組んでいるのかは教えてな。
把握していた方が
もっと価値を上げる手が打てるし、
エッジの効きすぎたテキストだと
逆効果になる可能性があるからさ。
解き方は授業中に確認するから
ま、教えてくれなくてイイや。
とにかくまずは言われた通り。
それで合点がいかないなら
話し合おう。
イチバンいいカタチを見つけたい。
コチラに内緒で
自分の(≒お母さんお父さんの?)判断で
自分のやりたいようにやって
コチラと足並みがそろわなければ
絶対コケる。
100%コケる。
勉強に限らず人生万般、
まずは言われたとおり
を実行しない人って
ズッコケてる気がする。