学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
淡々となんかできない。
成績を上げるというたった一つの目標のために
授業をして
宿題を出して
自習をして
すべてを管理して
声をかけて
お母さんお父さんとやり取りして
小うるさいことをみんなに言うし
お母さんお父さんにも
思いと現状を包み隠さず伝える。
伝える内容によっては
イヤな気持ちをされてるかもしれない。
でも伝えなきゃいけない。
オレはマジだ。
おっさんはマジでやってる。
だから
1週間前にできなかったことが
できるようになってると
それだけで
涙が出ちゃう。
淡々とこの仕事はできない。
でも、長生きはできないなぁ~。
「気持ち入れすぎ、時間かけ過ぎ」
って塾仲間からよく言われてる。
質問はないって言うけど
ホントにそうか?
宿題しても
マルバツつけてるだけじゃ
質問なんか出やしないよ。
バツの問題を
なぜ間違えたのか考えなきゃ、
現時点のチカラで
どれができて
どれができないのかを
確認するだけにとどまってしまう。
それじゃ深まらないよね。
だから
質問はない
ってその子が言ってきたとき、
オッチャンは心配になり
ホントにわかってるのか
コチラから確認してしまうんだ。
オレは宿題なんてやらん。
大人の言いなりにはならん。
オレはオレの道を行く。
うん、それならそれでOK。
そういう生き方大いに結構!!
ポリシーがあるならそれを貫け。
マッタク文句ナシ。
だってさ、
宿題をちゃんとやるだけが人生じゃないし、
いろんな生き方があってイイもの。
マジでそう思う。
でもそうじゃなくて、
とりあえず高校生になって
そのあと
大学か専門学校か就職かを決めるなら
ちゃんと宿題をやれ。
ちゃんと勉強して
実力相応の高校に行って
仲間と切磋琢磨し
その後の道を探れ。
スパっと解くことが
美徳ではない。
問題に向かったら
その問題をじっくり読み
そこから手に入る情報と意図をつかみ
どう情報が使えるかを考え
どう意図につなげていくかの道筋を考え
自分の知識と経験の中から使えるものを探し
今まで学んだ原理原則を応用できないか考え
問題の指示に従って
正しい答えを紡ぎだす。
コレをすべきだ。
高校入試はコレができないと
ある一定以上の点数は取れない。
考えない問題の解き方。
小学生では絶対ダメ。
コレをクセにしたら
ある一定のところで
ほぼ間違いなく止まる。
年がら年中ガンバるなんてムリ。
強弱つけないと
心も体もやられちゃう。
マッタクなんにもしないときだって必要よ。
で、今はどうかっていうと、
今は「強」のとき。
学校によってチョット違うけど
今は定期テスト2週間から3週間前。
今ガンバらないで
いつガンバるのさ!!
定期テストで人生決まるなんてことはないけど、
その積み重ねで高校が決まることは確実。
高校が決まれば
その後の選択肢の数も変わる。
なにより
「ガンバるときにガンバれる」って
その後の生き方に大きく影響する。
とエラそうに言うけど、
ワタシは今までイッパイズッコケてきたので
逆にコレは断言できる。
とにもかくにも
今はガンバるときだぜ。
やるかやらないか。
ただそれだけ。