他塾のと比較・お母さんの視点・小学生の勉強など、7つのブログで学力向上委員会の考えをまとめました。
入会までの流れはこんなカンジです
①キッカケは
知り合いから変わった塾があると聞いた
ネットで塾を探していたらヘンな塾を発見した
②気になったので
ホームページで塾の考え方とやり方を確認
インスタで先生してるヤツの顔を確認
③試しに
体験授業を申し込もう
いや待て
とりあえず電話してみよう
ん~思ったよりイイやつな気がするので
体験日時を決めた
④体験当日は
お母さま&お子さまと
20分お話しして
15分授業を受けてもらって
10分お話し
⑤おウチに帰って
家族会議して
ココでやってみようと決まったら
お電話かメールでご連絡を
⑥ご面倒ですが
入会前の最終確認を
お母さまと20~30分実施し
お母さまの要望と
コチラの決意を交換。
⑦んで
授業当日です。
塾の理想のカタチは1対1
いつも学年1~2位なら
集団指導塾で他校の学年トップと競うのがイイ。
それで自然と成績は上がる。
そうでないなら
学年10番前後でも
学年20~30番台でも
1対1個別指導塾がイイ。
その子の改善すべき点が
改善されれば
もっと成績は上げられるから。
改善点を指摘するのに
大勢に授業することをメインとする
集団指導塾はかなりキビシイ。
その子の改善点を見破るのに
問題解く姿を見られない
1対2個別指導塾も相当キビシイ。
ペンの動き、ノートの途中式、どこで考えが止まるか。
ココに改善点があらわれる。
だから問題を解く姿を見ていなければならない。
改善点を見つけ指摘し
改善するまで追いかける。
それが塾の仕事。
コレが塾選び最大のポイント。
「あとは覚えるだけ」は超注意
あとは覚えるだけです!
ってよく生徒から出てくる言葉だけど、
コレってけっこう危険。
ただ覚えただけじゃ
答案用紙に正答は書けないよね。
たとえば「ペリー」って覚えたって、
幕末に浦賀沖に来航した人は?
アメリカ大統領の親書を携えてきた人は?
アメリカ東インド艦隊司令長官は?
捕鯨船の寄港地として開港を求めた人は?
日米和親条約を結んだ人は?
泰平の眠りを覚ます上喜撰・・・でうたわれた人は?
いろんな問われ方するけど、
「ペリー」覚えたからって全部に対応できん。
ペリーの目的や時代背景、
その後の展開を理解してないと
せっかく覚えた「ペリー」は出て来ん。
結局必要なのは「理解」
暗記系の社会も理解があってこそ。
社会の伸びが悪い原因は
「覚えるだけ」のせいかもしれません。
考えない小学生にならないために
たくさん問題を解かせるのはイイ。
だけど
間違えたときに
なぜ間違えたかをハッキリさせずに
解かせ続けるのはダメ。
その子のアタマの中で
「このパターンで問題が出たら
こういう式にすれば正解になる」という
理解抜きの解法で乗り越える
ことを覚えてしまうから。
とにかく問題解かせればイイ作戦は
こんな理由でダメ。
表面上はわかりませんよ。
そのあとずっとマルが続くから。
でも、その理解の上に成り立つ
新しい内容に行ったときズッコケます。
そのときズッコケなくても
中学に入ってからズッコケます。
でも本人はそのズッコケの原因をなんだかわかりません。
わかるわけがないんです。
だってずっとそう勉強してきたんだから。
残念ながらそんな子は
入試で難問を解くことは
キビしくなります。
考えない小学生が
ある程度のところで伸びが止まるのはそのため。
お母さん、コレ明確です。
小学生は英語にあわてない
英語がダイジなのはもちろんだけど、
小学生の英語の勉強は
小学校の英語で十分って思う。
教室で中1から英語を勉強するけど、
英語で困っている子を見た子がない。
だから
英検を取ることにチカラを注ぎ過ぎて
土台スカスカの英文法を作るのは疑問大。
モチベーション上げるためにはナイスだけど、
そもそも英検4~5級は
高校受験で加点にならない。
中学生用のテキストを使って
小5に関係代名詞を教える意味もわからん。
そんな子に関係代名詞って何か聞いても
まったくわかってない。
そりゃそうさ。
言語への認識の薄い小5の子に
そんな高度な内容がつかめるわけない。
年齢相応の内容ってあるのよ。
価値あるな~って思うのは
外国人の先生と英会話すること。
コレは英語に慣れるからゼッタイいい。
英語に慣れるって学ぶものじゃないからね。
中学校に行ったら
テストのリスニング問題取れちゃうね。
英語に慌てることはない。
志望校合格のために今何をすべきか?
(=今何をすべきでないか?)
お母さん、それ明確です。