学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
小学生にも中学生にも
なぜその答えとなったかの根拠を話してもらいます。
一昨日も小学生相手に「なんで~?」の連発攻撃をしたおじさんですが、
決していやがらせではなく(当たり前ですけど)、
すべてのことがらには原因があることをわかってもらいたい!
というのが理由です。
高校入試には直接関係ありませんが、
例えば
must
have to
のニュアンスの違いはお話ししています。
ただ置き換えることができる、では
勉強してても喜びがありません。
マニュアル通り、テキストにただ授業を進めるなんて塾は、行く価値ありませんよね。
母 なぜ数学で点が取れないんでしょうか?
私 それは小学生の内容が抜けているからです。掛け算あやふやですよ~。
母 え~っ!!知らなかった・・・。
これは最近の中学生のお母さまとの会話。
現状を認識いただき、
今どの教科の何に力を入れるか、
緊急性があるかないか、
次は何点を狙うべきか、
それが将来にどうつながるか。
そのために保護者の方とは密な連携をとっています。
文章題を解いてると、
目の前にある数字を
とりあえず掛けてみたり割ってみたり、
問題をよく読んでないですよ~!
と宣言しているような式を立てる小学生が多数です。
解決策は、一つひとつじっくり説明するだけ。
できない辛さがわかるので(わたしは勉強が苦手でした)、
じっくり丹念に教えちゃいますよ~(昨日もそうでした)。
だましだまし勉強をさせる。
それが正解です!
小4の男の子。
勉強が大嫌いです。
お母さんは勉強させるのに一苦労。
もっと勉強をさせたいお母さんに、
わたしからお伝えしたのが冒頭の文言です。
まったくやらなくなったら、
それこそ取り返しのつかないことになってしまいます。
だましだましでも、少しずつでも進んでいけば、
将来の負担は軽減されます。
小学生で手を抜いたため計算がまったく出来ない中1はたくさん!
だから断言できます。
だましだまし勉強をさせましょう!