学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
ホントに小うるさいジジイだなって
自分で思う。
2分遅れて来た子に、
怒っちゃいないので
もちろん穏やかな口調でさ、
2分遅れるっていうのは油断だぜ。
そのちょっとした油断が
事故につながったり
試合中のプレーにつながったり
テストの結果に出てくる。
油断しちゃあいけない。
丁寧に丁寧に
物事を進めんだぞ~
と話してる。
まじでうっせーな~と
思われてるかもしんないけど、
一事が万事だから
じじいは明日も言い続けるのさァ~。
この塾は小うるさいじじいの塾なのさァ~。
塾のスタイルはもちろんダイジ。
それと同じくらいダイジなのは先生。
1対3以上だと先生の良さは
あまり生徒に伝わらない。
どっちかって言うと
先生じゃなくて管理者だから。
授業はしない(生徒多くてできない)からね。
1対2以下だと
やはり先生はダイジ。
大学生のバイトの先生はイイ。
若いし、勢いもあるし、
アタマの回転バツグン。
年齢が近いのがホントにイイよね!
弱点は(もちろん全員じゃないけど)
入試問題を研究してないから、
どこまで教えればイイか
どんな教え方がイイかがわからないこと。
本業は学生さんだから
学生先生のせいじゃない。
どうしてもキビシイのは
授業のときしか生徒と関わってないってこと。
授業で盛り上がっても、
その子に最適な宿題の提示と管理
その子が今すべき自習の提示と管理
テスト前であわてる学校ワークの管理
次の授業までの1週間の学習管理
どのレベルまで必要かの定期テスト分析
成績UPに絶対必要なお母さんとの連携
成績とデータと経験が必要な進路指導
は、できない。
授業は塾の仕事の一部。
それ以外がけっこうあるんだ。
コレを全部学生先生にさせるのはヒドすぎる。
だから、
教室唯一の社員である教室長が
上記の仕事を全部する。
けど、
その子と一緒に勉強してないから
その子の本当の姿がわからないので、
上っ面の対応になる。
模擬試験の判定だけを見ての
上っ面の進路指導になる。
このことに悩んでいる社員先生はいる。
構造的な問題なんだよね。
個別指導って一口に言うけど、
中身はさまざま。
ウソ偽りない個別は
先生1対生徒1。
異論はないはず。
で、よくあるのは
先生1対生徒2の個別。
Aの生徒と向き合っているときは
Aの生徒と1対1だし、
Bの生徒と向き合っているときも
Bの生徒と1対1だから、
まァそこだけ見れば個別だけど、
授業時間の半分は見てないんだから
半分個別指導で半分自習塾
って看板にすべき。
月謝も半額にすべきかな。
コレはカンペキ違うな~って思うのは
1対3以上。
コレは個別指導塾じゃなくて
自習管理塾ってすべきかな。
そこに系統立てた
先生が講義する授業はないもの。
宿題を細かく確認して
すべての質問に対応するのはムリだもの。
テキスト読ませて問題解かせて
マルつけしてあげるぐらいが
先生はやっと。
先生の負担を考えて
テキストは質問が出にくいカタチになってるはず。
個別指導塾を選ぶときは
まずこんな点から探る必要アリです。