学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
2024-05-07 18:00:00
塾のスタイルはもちろんダイジ。
それと同じくらいダイジなのは先生。
1対3以上だと先生の良さは
あまり生徒に伝わらない。
どっちかって言うと
先生じゃなくて管理者だから。
授業はしない(生徒多くてできない)からね。
1対2以下だと
やはり先生はダイジ。
大学生のバイトの先生はイイ。
若いし、勢いもあるし、
アタマの回転バツグン。
年齢が近いのがホントにイイよね!
弱点は(もちろん全員じゃないけど)
入試問題を研究してないから、
どこまで教えればイイか
どんな教え方がイイかがわからないこと。
本業は学生さんだから
学生先生のせいじゃない。
どうしてもキビシイのは
授業のときしか生徒と関わってないってこと。
授業で盛り上がっても、
その子に最適な宿題の提示と管理
その子が今すべき自習の提示と管理
テスト前であわてる学校ワークの管理
次の授業までの1週間の学習管理
どのレベルまで必要かの定期テスト分析
成績UPに絶対必要なお母さんとの連携
成績とデータと経験が必要な進路指導
は、できない。
授業は塾の仕事の一部。
それ以外がけっこうあるんだ。
コレを全部学生先生にさせるのはヒドすぎる。
だから、
教室唯一の社員である教室長が
上記の仕事を全部する。
けど、
その子と一緒に勉強してないから
その子の本当の姿がわからないので、
上っ面の対応になる。
模擬試験の判定だけを見ての
上っ面の進路指導になる。
このことに悩んでいる社員先生はいる。
構造的な問題なんだよね。