学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。

2022-02-24 22:22:00

小学校のテスト。

気をつけなきゃいけないのは

テストの結果を

大人が

どう捉えるか?

点数だけ見て

よくできた!スバらしい!安心だ!

はイマイチだなァ~と思う。

(もちろん大いにほめて、やる気にさせるのは大賛成!)

問題の意図がわかってなくても、

ふたつの数字をかけたり割ったりして

答えを決めてる可能性がある。

理屈がわからないまま

先生に教えてもらった型にはめて

解いてる可能性もある。

単元横断の複合問題がないから

それは可能なんだなぁ~。

深く考えなくてもどうにかなっちゃう。

だから、

大人がその子とやり取りして

テストの考えた跡と解いた跡を見て

ちゃんと判断すべき。

ゼッタイそうすべき。

考えて解いてないなら、

小5の「割合」でまず崩れる。

そのあと各単元の

文章題とチョイひねり問題で

大きく崩れる。

コレもスルーしちゃうと

小6の終わりまで崩れは拡大し続ける。

中1の前期中間はどうにかなるが

早くも前期期末にはどうにもならなくなる。

気が付けば苦手な箇所に

適切な対処ができる。 

苦手は苦手のままかもしれないけど、

苦手って認識するのは

「大丈夫。できるよ~」って

勘違いの子よりずっとずっとイイ!

この勘違いはかなりヤバイ。

 

《後編》に続く