学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
2023-05-19 11:53:00
弥生時代に大陸から【①】と【②】が伝わってきた。コレは日本を大きく変えた。
【①】が伝わってきたことによって狩りや漁に頼る不安定な生活は終わり、1つの場所に定住し安定した生活を送ることができるようになった。【①】は1人や2人でできるものではない。数十人の大勢で行わなければならない。そうなるとリーダーが必要になる。会社のリーダーの社長がたくさんの給料をもらってお金持ちなように、【①】のリーダーもたくさんの収入があり裕福であった。こうして縄文時代にはなかった上下関係や【③】の差が生まれた。
【②】のうち、【④】は武器や農具として、【⑤】は祭りのための宝物として使用された。銅鐸とか銅鏡とかがそれ。
【①】と【②】が日本に伝わってきたことは大きな意味を持つ。【①】によってリーダーが生まれ、リーダーを中心に「むら」ができ、「むら」と「むら」が武器を持って戦い、結果1つのおおきな「むら」となり、その「むら」がさらに大きくなって「くに」となった。現在の日本がスタートしたと言える。もっとも有名な国が【⑥】とその国の女王【⑦】。このことは中国の歴史書【⑧】に記載がある。弥生時代のことを記載した歴史書には【漢書地理志】【後漢書東夷伝】もあるが、流れを理解することを目的とした本稿では割愛。
弥生時代の遺跡として有名なのは、水田の跡のある静岡県の【⑨】遺跡、むらの跡がある佐賀県の【⑩】遺跡。キーワードと都道府県と遺跡名をつなげて覚えてほしい。
重要用語は、稲の穂を摘み取るための【⑪】、稲を貯蔵しておくための【⑫】、縄文土器よりシンプルなデザインの弥生土器。
①稲作 ②金属器 ③貧富 ④鉄器 ⑤青銅器 ⑥邪馬台国 ⑦卑弥呼 ⑧魏志倭人伝 ⑨登呂 ⑩吉野ヶ里 ⑪石包丁 ⑫高床倉庫