学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
先週末から
中3受験生の勉強内容は、
8月終わりから9月上旬に行われる
前期期末テストに完全スイッチ。
とにかく先に進めても
忘れちゃうわ。
とにかく先に進めても
定期テスト挟むから忘れちゃうわ。
とにかく先に進めても
たくさん演習しないから
次の次の定期テスト前には
忘れちゃうわ。
だから
とにかく先に進めるのは
大いにギモン。
おまけに
高校受験って
①内申点が出て
②それによって私立が決まって
③単願ならそれでほぼ終了で
④私立併願が決まるから公立受験校が決まる
って流れでしょ。
だからこそ、今注力すべきは
前期期末テスト
そういうことになります。
以下、数日前の授業でのやり取り。
この答えは
こうなるんじゃないですか?
国語の記述問題でよくあるシーン。
うん、
お前さんの言うことは間違ってない。
ただね、
それはキミの考え。
お前さんの哲学が反映されてて
オレは好きな考えだ。
ただ、
国語の文章読解は
筆者の主張を是として
筆者の考えの範疇のなかで
答えを出す。
そういうモノなんだわ。
それが学校の国語の授業と違うところ。
まずそれを認識しないとね~。
解き方はイロイロあるから
なにがなんでもこの方法!!って
ひとつを押し付けるのはアホ。
こんな解き方
こんな考え方はどう?
って生徒から話があったら
ちゃんと確認する。
コッチの勉強にもなるし。
最終的には
ミスを誘発する面倒なやり方ではなく
効率のイイやり方で行こうぜとなり、
ひとつの方法になることが多い。
押し付けはダメ。
ゴールは同じでも、
だからって押し付けはダメ。
説明聞いた瞬間はわかる。
そりゃあわかる。
時間が経つと忘れる。
だって人間だもの。
だからメモを取りなさい。
ウチは板書しないし
だからノートにまとめることをしない。
学校でしてるこの作業を
塾でもう1回することに
価値が感じられないからさ。
ダイジなことはテキストに記載されてる。
授業はそのテキストを使う。
問題もそのテキストから。
その問題のワキッチョに
解き方を忘れたときに
見たら思い出すヒントを
メモしなさい。
それでイイ。
ノートに書いたって見ないよ。
テキストは繰り返すから見るよ。
価値高いっしょ?
《続き》
自宅で勉強するときは
先生いないって?
当たり前でしょ。
いたら気持ち悪いべ。
でもさ、
いなくたって宿題内容を細かく指示することで
1人のとき進む方向を見失わないし、
お母さんと連携バッチリ取ってるから
自宅のその子に
宿題の増量減量指示とゲキレイは可能。
実際してるし。
授業だけってマジで楽。
どんなカタチの塾だってそれなら楽。
小中学生が必要なのは
そこじゃないんだよね。
一緒にいること。
コレだよね。
ま、本人はウザイだろうけどさ。