学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
まずは全体像をつかませること。
これが入試社会攻略の第一歩です。
細かい知識をただ頭に入れようとしても、
その知識が
どの時代の事柄か、
どこの地域の事柄か、
基本的人権のどこの事柄かがわからないと、
テストで生きる知識とは言えません。
というわけで、
学力向上委員会ではまず全体像をつかませます。
焦らず、着実に!大丈夫だよ!
定期テストが終わりホッとしたのもつかの間。
私立入試と前期試験に向けて最後の戦いが始まりました。
がんばる!のは当たり前ですが、
取り組む内容を具体化しないと、
生徒は暗闇を全力疾走することになってしまいます。
というわけで、
昨日より生徒一人ひとりと作戦会議してます。
数学できるようになった~、
とは中2男子のことば(先週木曜日)。
毎日の課題を指定し、終わらない場合は終わるまで追い続ける。
しつこいですが、こちらが本気でないと生徒も本気になりません。
課題を出して「やらないから成績が上がらないんです」と言うだけなら楽ですけど、
それはしません。
そんな先生、インチキです。
というわけで、しつこく2週間追った結果、
上記の発言になりました。
やった甲斐があります。
「理科社会」とセットにされてしまいますので、
理科も覚えればいいんでしょ~みたいな空気があります。
それ、間違いです。
生物など暗記すればいい箇所もありますが、
深く理解して計算しなきゃいけない箇所はたっぷりあります。
これ、数学です。
受験3か月前からの取り組みではなく、
早め早めに勉強スタートをお勧めします。
毎週の授業に15分間理科の授業をくっつけたらどうですか?
と、中2のお母さまにお話ししました。
間違えた問題を生徒と一緒にじっくり検証します。
すると、
思いがけない発見があります。
お~、そう考えていたか(=勘違いしてました)!
良かった、今のうちに発見できて!!
と生徒と2人でホッと胸をなでおろすこともしばしば。
昨日の定期テスト直前の中2生ともそうでした。