学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
小学生を教える先生がすべきは
マルつけをその子に丸投げしない
ってこと。
小学生のマルつけは
そもそもアバウト~(;^ω^)
バツでもマルにしてることあるよね~。
イチバンは
その子の前でマルつけして
その子と一緒に原因を探す。
このときスグ解き方を言っちゃアカン。
宿題は前回の授業内容の復習なんだから、
まずは考えさせること。
そのあとで正しい考え方に導くことが重要。
ほかには、
正解でも途中式がちゃんと書けてるか
偶然正解になっただけではないか
正答までの道筋が合っているか
先生がよくよく見なきゃアカン。
その場だけマルになっても、
そのとき学んだことが
別の単元で活かせてないってのは
ココがおろそかにされてる場合が多い。
結局、
先生が
どんなマルつけをするか
で小学生は決まるってことになる。
テキトーに問題を読む子が多い!
テキトーに考える子が多い!
テキトーに雑な字を書く子が多い!
テキトーなノートは無駄なスペースだらけ!
テキトーなマルつけでバツなのにマル!
この逆をゆけ!!
こうしてるのは誰のせい?
学校の先生は全員見られない。
お父さんお母さんは忙しい。
それはやっぱり塾のせいだわな。
テキトーを許容するなかれ!
小学生でできちゃったクセは
なかなか抜けん!
丁寧にゆけ!!
小学生が今すべきこと。
3つ目は
勉強習慣を
身につけること。
家に帰ったら
まず宿題するとか、
寝る前に
本を読んでから寝るとか、
習慣になったら
苦痛じゃないでしょ?
小学校で
ハンカチとティッシュを
持ってるかのチェックがよくあったけど、
それ以来当たり前になったわさ。
30分でもイイさ。
週に1回の塾での授業と
週に1回の塾での自習でもイイさ。
勉強する習慣が
中学生になったら
とっても有効よ。
中学生になったら
イヤでもタップリ勉強。
おだやかな助走を
小学生のときにしておくべきだと
強く思います。
小学生がすべきことの2つ目は
勉強のキソを
かためること。
算数なら
文章題を読んだとき
どっちが割られる数になって
どっちが割る数になるのかを
読み取れるようになること。
数字、記号、言葉が
われわれに伝えたい情報をつかむこと。
勉強のキソとは
数字、記号、言葉には意味がある。
考え方解き方には根拠があり
原理原則がある
ということを知り、
理解し、使えること。
それをド無視して、
ただやみくもにマシーンのように
問題を解かせることに
なんの意味があるんじゃ?
考え方解き方の根拠を示せない塾に
なんの価値があるんじゃ?
ただ問題解くなら
マックで解けばイイ。
ほどよいにぎやかさと
おいしいバーガー食べながら
勉強した方がよっぽど価値的。
心からそう思う。
小学生が今すべきことその1は
考えるクセ
をつけること。
高校入試の問題見てみればわかる。
考えないで
パッパ解ける問題なんて
ほとんどないわな。
それがゴールなのに、
小学生が何も考えずに
ただ問題を解かされている姿を見ると
言葉を失う。
考えないクセをつけるための訓練。
なんじゃそりゃ???
中学に行ったら
その訓練の悪い結果は顕著に出る。
「考えないでOK」の刷り込みは
スゴイ結果を出します。
お母さん、
ホントに気を付けてください。
なぜそう解くのか考えて
その解き方の根拠を理解し
別の解き方とも比べてみて
その結果
一番イイ解き方はコレだよね
ってなるのがイチバン。
問題をたくさん解くのは
そのあとなんです!!