学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
数英は中1からの積み重ねがないと、
(実際は小学生からの積み重ねがないと)
それ以上は積みあがっていきません。
ですから、
どうしても数英に勉強のエネルギーを集中してしまいます。
それなのに、
数英の成績が上がらなければ生徒のやる気は上がらず、
5教科全体の点数も停滞します。
そんな時ワタシは、
数英以外の好きな教科にエネルギーを向けさせます。
ゲームの影響でやたら歴史の好きな生徒っていますでしょ~。
それを利用しちゃいます。
歴史が好きなら、
石川県って加賀って呼ばれていたんだよね。
加賀にはどんな武将がいたっけ?
なんていう風に地理にも興味を向けさせることができます。
好きこそものの上手なれ、ですもの。
社会の点数を上げさせて、
他教科に波及させる。
この作戦、現在中2で実行中です。
swimmingと書くところを
swimingと書いてしまった新中3男子。
その様子を見ていたワタシですが、
まったく落胆していません。
だって、
swimingって書いたとき、
クビをちょっとかしげていましたから~。
なんか違うなぁ~って感じていたんだよね!
大丈夫だ!!
キミはわかってる!!
部活でスーパー忙しいから今まで勉強してなかっただけで、
これから勉強を少しずつでも計画的にしていけば
結果に結びつくよ~!!
(昨晩のやり取りでした)
ちょっとした動きを見てます。
1対1の長所ですね~。
学校の先生の負担が多すぎ。
知り合いの先生は4月からお勤めの学校が変わりましたが、
(年度初めの今だけかもしれませんが)
連日深夜2時の帰宅だそうです。
学校の先生の本業は
授業で生徒を魅了し引っ張ること。
それができるような環境づくりが必要です。
これじゃ、授業を始める前に疲弊してしまいます。
先生を守ることが、ひいては生徒を守ることになります。
どうにかなりませんか?
小3男子との勉強が始まりました。
国語を一緒に勉強していますが、
そのテキストには
どんなことときかれたら「・・・こと」と答える
と、丁寧な説明が載っていました。
当たり前のことに思えるかもしれませんが、
中学生でも当たり前のことができないのが現状。
今から着実に学ぶことが、
将来(それも近い将来)アドバンテージになる
と強く確信しました。
これはどの教科も同じです。
小3から本格的な勉強を始めさせたお母さんの慧眼に、
ただただ敬服します。
お母さんは
そんなことあるわけないでしょ~
って思うかもしれませんが、
英語の苦手な子は
be動詞の文と一般動詞の文で
疑問文・否定文の作り方が違うことを
理解しきれていません。
中1の定期テストで40~50点をさまよっている子は
このあたりに原因があるかも。
先に進むのは一旦止めて、
(このまま進めてもどっちみち点数は上がりませんので)
腰を据えて復習した方がゼッタイイイです。
復習する内容は英文のルールの明確化。
これで生徒のアタマの中はスッキリ!
ワタシもそうしています。