学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
授業の時間は短い!
ですから、
『じゃあ、このページ全部解いて~』
なんてことはゼッタイしません。
(コレは授業ではなく自習と呼ぶ!)
間違いやすい問題、
一人では解きづらい問題、
これが解ければほかの問題は一人で解けてしまう問題など、
その単元のキーになる問題を解かせます。
間違えたらタップリ解説。
まちがえなくても、この問題を選んだ意図を話します。
今日午前の中3受験生との授業でもそうしました。
それにしても、この時間は眠いですね(13時25分)
ワタシ
なんで四角形の角の和は360度?
生徒(小学生)
そう学校の先生から聞いた~。
ワタシ
だからなんで~?
生徒
知らな~い。
今日午前の授業でのやり取り。
根拠なく覚えても次につながらないので、
(五角形、六角形…も覚えんの~?)
根拠を理解させることに勝負をかけています!
どの生徒にとっても
夏休みはじっくりみっちり勉強できるチャンス。
もちろん
一人ひとり勉強内容は大きく違います。
数学の点数が平均点にはるか届かない生徒は、
計算問題を徹底復習!
徹底すると、
思わぬ考え違い(計算方法の勘違い)を発見できるんです。
計算の出来ない子はミスが多い。
「ミスするな!」っていうだけでは何にもなりません。
そんな生徒には、
「だれでも間違えるんだから見直しを徹底しようぜ!」
と見直しを習慣にさせちゃいます。
あいまいな「ミスをするな!」より100倍効果的。
だって、具体的に見直しをすればいいんですから。
結果、
次のテストでは平均点-5~10点をとることができます。
(これって大きな自信になるんですよ!)
それを足掛かりに次は平均点+2~3点。
ここまで来ると、
次は文章題・応用問題を解けるようにトレーニング開始です。
気持ちは大事だけど、
たくさん勉強すればいいんだ!
限界を超えろ!
とにかくこのテキストを暗記するまで解け!
なんてオカシイです。
むかしの軍隊みたい。
すべてに具体的!
これが学力向上委員会のモットーです。
平面図形が苦手な小6生に
こんなふうに話しました。
(今日のお話です)
苦手なとこは誰でもあるでしょ~。
平面図形で点を取るには、
問題をたくさん解いて、
あっ、コレ解いたことある!
っていう問題を増やすのがイイよ~。
初めて見た問題はバイバイ、
解いたことある問題はいただき!
コレで行こう!!
誰でも苦手なところはあります。
万全の対策をしながら、
気持ちを軽くしてあげる。
これが大事ですね~。
狙いを絞って戦う!
これが大事です。
数学の基本問題を全部取るとか
(これは数学の苦手な生徒向け)、
典型的な応用問題まで取るとか
(これは平均点+10点を目指す生徒)、
ハッキリさせます。
ただ毎週授業して
がんばれがんばれって言ったって、
成績は上がるもんじゃありません。
(成績が上がらない塾はこんな感じ)
学力向上委員会は
進む道をハッキリ示す塾です。