学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
問題の意図をつかむことが
とっても大事。
当然国語も。
意図をつかんで答えを作れば
ちょっと言葉が違ったり、
文の組み立てに少々違いはあっても
答えはバッチリひとつに決まる。
でね、
お!意図をつかんでるな
ってことがよ~くわかる答えを
作ってくれたときなんか、
答えた当人が思ってる以上に
コチラはウレシイ。
今日もそうだった(^^)v
もともと数学できるんだから、
国語も数学アタマで考えれば
できるようになるよ。
うんうん、上向き上向き!
ある子には…
お!因数分解よくできとる。
ならばレベルを上げて
定期テストでみんなが間違える難問を
正解できるようになるトレーニングができるな。
別の子には…
お!因数分解まだまだ間違えとる。
考え方にズレがあるかな?
この問題の解き方を聞いてみよっ。
スラスラ言えたら大丈夫だわな。
大丈夫ならあとは演習じゃ。
解きまくって体得させる段階に行くぜ!
授業中イロイロ考えてます。
一人ひとり考えてるから、
授業で解かせる問題も
その後の一手も
出す宿題の量も質も
み~んな違う。
ま~当たり前ですけどォ。
どうも、ここまでやらないと
納得できない性格なんです。
今日もそんな授業でした。
国語の記述問題を
自分でマルつけするのは
中学生にとってけっこうタイヘン。
テキストを作っているのはその道のプロ。
そんなプロが作った模範解答と
同じ答えなんて書ける訳ないっしょ~。
オジサンもムリよ~(ToT)
まずこの事実を伝えてあげないとね。
そのうえ生徒の答えを見て、
本文から必要な箇所を引っ張ってきてるか
できあがった文章はおかしくないか
漢字は間違えていないか
字数はクリアしているか
文末は聞かれているカタチで終わっているか
をコチラで確認しなきゃダメ~。
タイヘンなんだけど、
この真正面からの
コチラの対応でしか
生徒の記述力は上がりません。
問題解けばイイというのはスーパー暴論です。
今日も演習は少なめ。
説明のあと
キホン問題を1問解いて
ちょっと難しいのを1問解いて
コリャ大丈夫だな
とコッチが確信できれば
ハイそれで終わり。
怪しいなと思えば
さらに1問。
コレはよく出るひっかけ問題だから
やっといた方がイイなと思えば
そこで1問。
1問1問に意味
を持たせているから
ムダな演習時間はない。
先生1人に生徒2人の塾だったら、
塾の経営の都合上
授業時間の半分は演習時間になるけど、
(たっぷりの演習は自宅or自習でイイっしょ!)
ウチは1対1で
100パーセントその子しか見てないから、
ムダな演習時間はナシ。
今日も濃い授業になりました。
で、おっちゃんは今日もやたら元気でした。
宿題がむずかしくてぜんぜんできない。
終わってマルつけしても達成感がない。
教えてもらったあとも復元できない。
コレ、ワタシが中学生のときに思ってたこと。
今思えば、
ワタシの能力であのテキストはありえん。
今同じテキストの新版が教室にあるけど、
学年最上位の子しかやらせないもの~。
生徒の今にピッタリではない宿題なんて
労多くして功少なし!!
だからウチの教室、宿題が全員違う。
当たり前のことなんだけど、
どこの塾もやってない。
だって超タイヘンだから。
ワタシもタイヘンよ。
5教科全部だし、
ハチャメチャこだわって出すから(ToT)
でも絶対ゼッタイ必要だから、
これからも続けまっせ~。