学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
宿題を出した場合、
マルつけまでするように指示をすることがほとんどですが、
そのマルつけの雑な生徒がいます。
特に英語で多い。
一般動詞を使った過去形の疑問文なのに、
動詞が過去形のまま・・・なのにマル!!!
そんな時は言います(昨晩のできごと)。
できるできないで文句は言わん。
しかしマルつけが雑な時は違う。
これは能力は関係ない。
丁寧かどうかだ。
丁寧でなければ成績は伸びん。
これは断言できる。
次回からのマルつけは丁寧にしなさい。
丁寧さ=能力かもしれませんが、
それはひとまず置いておいて、
このように指導しています。
計画的ではない指導は生徒を不幸にします。
入会したときに生徒の現状を把握し、
志望校を把握すれば、
今何を勉強して、
3か月後に何をして、
半年後に何をして、
1年後にはどんなカタチになるかの見通しを立てられます。
もちろん一人ひとり違います。
その計画なくして場当たり的な指導をする個別指導塾・・・。
その被害を受けた生徒にまた出会いました。
勉強しない中1男子についに勝利!
やっと勉強する習慣がついてきました。
いつも見事な言い訳をする生徒でしたが、
彼の志望する高校に合格するための現実を
さまざまな数値で見せたら
勉強するようになりました。
目標点、内申点、合格者の学年での順位など、
数値のチカラは利用しないと損ですね!
頭の中に知識&解法は詰まっています。
問題を解いた後に解説を見ると、
これ知ってた&できる~!
という生徒がいます。
うちにもいます。
これはアウトプットの練習不足です。
頭の中から知識&解法を出して来るのに苦戦しているだけです。
こんな生徒には、
普段取り組んでいないテキストを解かせることで
徐々に解決します。
聞かれ方が変わることに慣れるからです。
うちの子も現在徐々に復活中です。
偶然で正解してもね~
と、先週小4の女の子にソフトに言いました。
できる子です。
学校のレベルは問題なし。
そこでちょっと難しい文章題を出しました。
すると式はたてられたのですが、
その式の根拠は、、、
目の前の数をてきとーに組み合わせただけ。
あちゃー!!
これでできたと思われてはたまりません。
なので、
正解しても怪しい正解は必ず根拠を聞きます。