学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
(続き)
どうしても書面で済まないときは
(それは、お母さんの気持ちをちゃんと聞いて
コチラの気持ちもちゃんとお伝えしなきゃいけないとき)
お母さんに塾にお越しいただいてお話し。
コレってとっても大事。
文字だけだと
どうしても伝わらない
ときってあるもんね。
ふだんは
お母さんとのやり取りはLINEがメイン。
一斉のお知らせも
個別のお知らせも
スグに伝えたいうれしいことも
(逆もね(;^ω^))
LINEしています。
LINEベンリっす。
悪気はないのですが、
文面が長くなることスイマセン!
ウチはこんなことをしている塾です。
ココまでされるのはメンドーという方は
やめたほうがゼッタイいいっす(;^ω^)
(続き)
具体的には・・・
毎週授業後に
授業報告をお渡し。
小学生はA4で1枚。
内容は授業の実況中継。
その子の様子をイキイキ伝えたい。
なぜそこを重視するのか
なぜそこをスルーするのか
その意図を詳細載せています。
塾の意図がわからないのが
お母さんの心配のもと。
それをなくさなきゃイカン。
ワタシも小学生の親なのでよくわかります(;^ω^)
中学生にはA4オモテウラで複数枚。
オモテウラで23枚になったときは
さすがにやり過ぎと猛省(T_T)
宿題と授業と自習の中身を
教材名とページと問題番号を載せて
詳細ご報告。
でき具合
何が足りないか
今後コチラがそれに対してどうするか
忘れてはいけないポイント
「どこまで持っていくか」とのコチラの思い
次の授業まですべきこと・・・など
さまざま載せてます(載せすぎかもしれん)
1週間のその子の様子がもれなくよくわかります。
(続く)
成績を上げるにのに
必要なことはたくさんあるけど、
やっぱりお母さんとの
情報共有が超大事!!
その子の塾での様子
その子の理解度
その子の弱いところ
弱いところを今即対応するのか
ひとまず置いておくのか
その理由と戦略の共有
おうちでのその子の本音
お母さんの思い
お母さんの希望
本人の希望
コチラの希望
希望と現状のギャップ
そのギャップを埋めるための方法
その子の宿題のでき具合
宿題の丁寧さと理解度
今何をすべきかの認識共有
お母さんと塾の役割分担
お母さんはにこやかに声かけだけ
コチラが小うるさくします・・・など
お母さんと共有することはたくさんある。
情報共有するとお母さんは安心。
必要以上に怒る必要も
慌てる必要もなくなる。
そうなればその子だってうれしい。
受験に向かって
すべてを共有して
チームを組んで戦わなきゃ
勝てるわけがない。
だからゼッタイお母さんとの共有は必要。
(続く)
自習室完備ってのは当たり前。
ウチみたいな超小さい塾にも
自習スペースはある。
大事なのは
自習を完璧に
コントロールしているか。
その子の目標を見据えて…
①自習に来る日時を固定。
②授業と自習でバランスのいい1週間にする。
③授業が多いのはダメ。アウトプットができん。
④取り組む内容を毎回全教科細かく指示する。
⑤自習中は何回か声かけ。
⑥昼寝したってイイ。アタマスッキリする。
⑦自習で出た疑問点を漏らさず解説。
⑧疑問点を理解するまで追いかける。
⑨疑問点がカンペキになるまで繰り返す。
⑩自習内容を詳細記録し次の自習に生かす。
⑪そのすべての内容をお母さんと共有する。
ココまでしないと
自習に価値が出ない。
ウチはアホみたいに細かくて執念深いからやってる。
(タイヘンなのよ、マジで(T_T))
でも結果が必ず出るからおっちゃん頑張っとる。
数学か英語だけ授業をして
ほかの教科は
「問題解いてればどうにかなる」
なんて言い放つ塾。
コレは相当デンジャラス。
数学と英語を指導するのはもちろんイイけど、
入試は5教科トータルで勝負。
数英を5点ずつ伸ばすより
国理社を10点ずつ伸ばす方が
イイときが多々ある。
だからトータルで判断しないで
単科指導で受験に臨むなんてありえん。
さらに
国理社は1人で勉強しても
一定以上は上がらん。
特に国語は一人じゃムリ。
教えるのがムズカシイ国語を
教えない塾はかなりキケン。
「方法を確立」させないで
緊張の受験会場に座ったら、
今まで我流で培ってきた「勘」は
砂上の楼閣のごとく崩れ去る。
残念だけどそうなるのは確実。
イチバンはやっぱり
5教科指導の個別指導塾
ってなる。