学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
高校受験に力点を置いたとき、
小学生の算数は
理解に重点を置きますので、
やみくもに問題を解くのは
どうかなぁ~と思います。
理解のない問題演習は
次につながりません。
同じパターンの問題の連続であれば
正解し続けることはできますが、
高校入試の問題がそんなはずはなく
定期テストの問題ですらそうではありません。
残念ながら
そんな子たちはある一定のレベルで
ピタッと伸びが止まります。
この難問を取って10点プラスして
ライバルに差をつけたい・・・はできません。
やみくもに解く子たちには
考えない習慣がついてしまっているからです。
勉強しなきゃ勉強しなきゃって
お母さんもお子さんも煽られてますが、
ココは冷静に考える
必要アリです。
中学受験するなら
小5になったときには
中学受験塾に入っていないとキビシイ。
ですが、高校受験で勝負かけるなら
小学生がガムシャラに勉強する
必要はありません。
どこに力点を置くか?
コレがとっても大事です。
力点がハッキリすればするべきことも明確になります。
高校受験に力点を置くなら
小学生の時はやっぱり算数です。
中学数学に直結
するからです。
中学になるとまったく触れないんですが
わかっていた方がイイことがたくさんあります。
分数の意味
記号の意味
問題の読み方
式の意図
割合の意味と百分率との関係等々
わかってると中学に行ってからスムーズです。
今年1年も
明るく楽しく勉強しましょ~
なんて言えるか~い!!
もちろんベースは
明るく楽しくなんだけど、
そんな朗らかな毎日だけで
結果出すなんてほぼムリだ。
現実は過酷!!
そうであるが故に
明るく楽しく
小うるさく執念深く取り組む。
今年もそんな1年にしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今晩21時50分に
今年1年の業務が終了します。
大晦日は掃除して
元日はあいさつに回って
2日はチビたちと遊び
3日はチビたちからエネルギーを吸い取られ・・・
なんと楽しい年末年始でしょうか(T_T)
今年も皆さまにタイヘンお世話になりました。
ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
学校のテストができたから
やる気があるから
周りもしてるから
といった理由で
中学受験を決めるのは疑問。
学校のテストは
教科書内容そのまま。
学校で何回も繰り返してる。
そのテストで実力の評価はできない。
やる気があるからといって、
そのやる気の「はるか上のやる気」がないと
中学受験はキビシイ。
小5.6の大切な時間をすべて中受に注がねばならない。
塾に週3~4回行って
驚くほど高度な内容を学び、
家に帰ってから1日3時間も4時間も宿題。
「はるか上のやる気」が必要というのはこのこと。
周りがしてるといっても
家庭ごとに目的が違う。
「はるか上のやる気」で
トップ校を目指す家庭もあれば、
それほど難度は高くないけど
環境抜群の私立中学を目的とする家庭もあれば、
何もわからなくて
流されて受験している家庭もある。
中学受験には熟考が必要。
それだけタイヘンだから。
始めるのも続けるのも
お父さんお母さんの決断。
中学受験は親の受験です。
