学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
保護者面談でのテーマは
だいたいが「進路」。
生徒にとって最重要のテーマ。
その面談で
もし塾のセンセイが
点数は◯点だから
◯◯高校は厳しいですね
とか
偏差値は◯◯だから
あとこれだけ上げましょう
なんてことだけを言ったら
完全にアウト!!
こんなの誰でも言えるもの。
こんなこと言っちゃう原因は
生徒が多すぎて
一人ひとり丁寧に話せないか
(大手はコレです・社員少人数でタイヘンです)
力量がなくて
そもそも話せないか
(チェーンの個別指導塾はコレ・教室長経験少なし)
です。
本来ならば…
数学の点数は65点で
間違えてる箇所は基本問題。
もちろん応用問題も間違えているけど
まずは取れるところは取らないと。
そのためにはこのテキストの練習問題までを
"たくさん”より“丁寧に”解くことをテーマに
自宅か自習スペースで取り組んでください。
その結果は授業内で途中式から確認し、
考え違いやどういうミスの傾向があるかを
あらためて確認します。
あと10点あげるにはこれが大事。
応用問題ができなくても合格点には届きます。
…というふうに話すべきです。
中身が具体的で
フォローも万全!!
これが学力向上委員会です。
▲本音を書くとどうしてもカンジが悪いぞ~(涙)
宿題の確認と解説は
塾の生命線!!
そこをおざなりにするなんて考えられんわ。
①前回出した宿題をちゃんとできた
=1日平均◯分の勉強時間は確保できた
②授業で講義&演習した類題ができた
=授業内容が理解できた
=×なら?箇所を探りながら慎重に再度説明
③ミスするだろうと予想して出した問題ができた
=完全に授業内容は身に付いた
④考え方はOKだが途中式でミス
=ミスを習慣化させないように手を打てる
⑤途中から雑な書き方になっている
=宿題が多すぎ?前日に急いだ?と対話ができる
と、宿題の確認はイイことだらけ!
ここまでやらなきゃ
意味ナシ!!
が、たいていの塾はしない。
集団指導塾は生徒が多すぎてムリ。
個別指導塾は次の単元に進むことで手一杯。
おまけにアルバイトの先生に
教室長はそこまで要求できない。
学力向上委員会はここまでやります。
だから結果が出ます。
▲自信あるのはイイけどカンジ悪いぞ~。