学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
質問ないの?
そっか、了解。
じゃあこの問題の解き方教えて。
なんでその解き方になるのか
根拠も教えて~(^^)v
宿題で質問が出ないときに
いつもそう言う。
この間違え方で
このバツの数で
正しい答えも書いてないで
たぶん解説も読んでないだろうに
質問がないなんて言わせんぞォ。
だから逆質問で
理解を深めているのです。
小うるさいジジイが先生してます。
そんな塾いかがでしょ~?
キホン、勉強はイヤ。
小学生はそんなもんです。
楽しいコト、熱中できることが
たくさんあるんだから仕方ないっすわ。
でもどうしたって勉強はしないとマズイ。
一部の子を除いて
高校は勉強の出来不出来で決まるんだから。
じゃあ、勉強への気持ちを盛り上げるしかない。
宿題確認や授業で
コチラが感動したことを
スグ本人に伝える。
今までできなかったことができた。
今話した内容をスグ実行できた。
説明してないのに
今までの学びで得た経験から推測してできた。
最後の計算でミスったけど
考え方は理解できた。
今日は元気にテキパキできた。
オッチャンはその子をよく見てるから
その「できた」が
どれほどスゴイことかわかってる。
だから感動しちまう。
(+じじいだからすぐ感動しちまう)
それをそのまま伝える。
さらにお母さんにも
授業が終わったらLINEで伝える。
お母さんと喜びを共有し
お母さんからも声をかけてもらう。
その子の盛り上がりが
発生するか長続きするかもわかんないけど
コレをワタシは続けてます。
クリスマスイブは
サンタをつかまえるため、
授業はしません。
自習もしません。
教室は真っ暗です。
知らずに来ると悲しい気持ちになります。
お気を付けください。
ただし夜中になると
電気がつきます。
子どもを寝かせたあと
ワタシひとり問題を解いています。
太っていますが
サンタではありません。
つかまえないでください。
マルかバツかも大事だけど、
どう間違えたかをまず認識することが必要。
計算ミスなら
どこで間違えたかを筆算のあとから探り
正しい方法とその根拠を示し
理解したのち練習させる。
考え方が違っているなら
どうしてそう考えたかを確認し
その考え方が違うことを明確に説明し
正しい方法と根拠を示し
目の前で会話しながら
一歩ずつ正答に近づき
実感と充実と解ける喜びを体感させる。
もちろんそのあとは演習。
もっとイケるなら
中学につながる難度の高い問題で刺激。
認識しないで
マルかバツかだけで評価こそバツ。
マルでも根拠がないマルなら次につながらない。
バツってだけで理屈も教えてもらえず
ただバツにされたら勉強イヤになる。
通信教育
タブレット
プリント学習
個別指導塾
集団指導塾
カタチはイロイロあるけれど
たった一つ必要なのは
その子の一挙手一投足を
眉の動き一つを
0.2秒遅れの「わかりました」を
垣間見せる喜びと不安を
認識し判断し的確に手を打てる先生。
塾選びの観点はコレだけです。
問題を解いてる様子を
記録しながら(記録しないと気が済まない性分)
その子の解きっぷりをよ~く見てる。
勉強した考え方を使えてる!
第1段階クリア!
第2段階クリア!
・・・うお~!
なのに、最後で
小数点の位置まちがえてるぜぇ~!
計算間違いはダメだべぇ~!
ってイチイチコメント言ってる。
クリアできたところはほめて
間違えたところは解説。
根が深かったら宿題でフォロー。
次週の宿題確認で重ねてチェック。
たった1問の問題でこんなにイロイロある。
コレがウチの小学生授業風景です。