学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
わかったなんて言わなくてイイよ。
わからないって言ってイイのよ。
わからないのはお前さんのせいじゃない、
コチラのせいだよ。
わかったって言う習慣ができちまったんだな~。
オッチャンの前ではイイんだぜ。
オッチャンもわかんないコト多かったし、
今でもわかんないコト多いもの。
わかることを1つずつ増やしていこう。
わかったことだけできればイイんじゃ。
わからなくて怒ったりしないよ。
心配すんな~。
じっくり行こうぜ!!
小学生によく言うことのひとつ。
わかったって言う必要ない。
わかったって言う子が
本当にわかったかを探ってあげるのも
塾の大事な仕事です。
小学生は
高校受験で志望校合格を目指すなら
そこに焦点を当てるべき。
ムダなことはすべきでない。
英語は外国人の先生と
会話を楽しむのはイイ。
慣れること、好きになることはナイス!
でもさ、
小学生が中学生のテキストで
中3の文法まで勉強するなんて塾、
コレはかなり疑問。
だいたいそんな子は
知識がゴチャマゼ
土台がグラグラで
中1後期中間テスト頃には
英語が崩壊する。
英検は3級で入試で加点される。
それは中学でチカラをつけてから取るべき。
ムリして進めて取ろうとするから
ゴチャマゼ&グラグラになる。
英語は大事。
でもチカラの入れ方を間違えると
完璧逆効果(T_T)
それはゼッタイ避けてほしい。
中学生になったら、
部活は忙しいし
学校行事は忙しいし
委員会の仕事はあるし
遊びたいし
恋するし
親の言うことますます聞かないし
なにせ勉強がタイヘン。
小学生が今すべきことは、
忙しい中学生になっても
決まった時間に塾に行く習慣
塾の宿題に取り組む習慣
イヤでもすべきことをする習慣
それをこなせるだけの基礎的な学力
を身につけること。
習慣付けてしまえばしめたもの。
親の言うこと聞かなくても、
塾にはフツーに行くし
塾の先生の言うことはフツーに聞く。
自宅で勉強ってキビシイけど
コレでどうにかなる!!
小学生が
塾に行くことの意味は
ココにもあります。
小学生に
宿題のマルつけを
自分でさせるのはアウト。
ウチでは宿題マルつけを
全部コチラでする。
そうすることで
どこで間違えたか
どこまで解けたか
どこまで理解しているか
どういう切り口で解いたか
丁寧に解いたか
授業前に慌てて解いたか
ちゃんと解いたか
答え写したか
お母さんのアドバイスがあったか・・・が
すべてわかるし、
何かがわかるキッカケがイッパイ落ちてるから
スグにわからなくても
目の前のその子にスグ聞ける。
中学生ですら雑になってしまうマルつけを
小学生ができるなんて思えない。
現場はそうなんです。
勉強方法を教えれば
自分でちゃんとしてくれ・・・ません。
理想と現実はダイブ違う。
マルつけの重要性がわかってて
マルつけの活用ができる。
そんな塾がおススメです。
ウチですよ~(;^ω^)
計算問題ができて
単元ごとの一行問題ができて
それで算数ができると思ったら
大間違い。
それらができてほめられるから
小学生のみんなはそれでOK
と思ってるかもしれない。
だから
ほめた大人に責任の所在アリ。
(もちろん必要に応じてワタシもほめてます)
中学に行ったら、
マシーンのように計算問題解いて
単元ごとの一行問題をひたすら解きまくってきた子たちは
残念ながら行き詰まる。
なぜって、考えない癖がついてるから。
定期テストの問題を見ても
入試問題を見ても
中上位以上の子たちは
計算も一行問題もできて当たり前で、
それ以上の考える問題で
上位に行くか
中位にとどまるかが確定する。
小学生のときの姿を見れば
この子はある一定の順位以上はキビシイ
という予想がほぼ当たるのはそういった理由。
ただ勉強するだけ
ただ得点するためだけ。
そんな勉強は将来の足枷をせっせと作っているだけ。
そう大人チームは認識し、
小学4年からは
正しい勉強法(=塾)を選ぶべきです。