学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
順調に進んでる。
まだ3月だけど
どの学年も
新学年の勉強が順調だ。
先手先手でなければ
勝負には勝てん。
しかし油断はするな!!
一人ひとりもっとイイ方策を考えよ。
この子のこの教科は
難度の高いテキストも解かせるべきだ。
ほかの教科は今のママでグッド!
この子のこの教科は
キホンを繰り返させるべきだ。
ココの定着がないとそれ以上は積み上がらない。
この子のこの教科は
ココまでのレベルができれば問題ナシ。
その子の学校のこの教科の定期テスト、
基本と標準レベルのみできてるからね。
もっともっともっと!!
うちの子たちに点数を取らせたいから
もっともっともっと!!
それが塾の責任だ。
小学生の授業は
宿題のマルつけから始まる。
マルつけを先生がするんですか?
そりゃそうです!!
どこを間違えたか
把握しなきゃいけません。
どう間違えたか
把握しなきゃいけません。
その問題どこでペンが止まったか
把握しなきゃいけません。
どう解こうとしたか
筆算の跡等の解いた跡を
見なきゃ把握できません。
何ができて何ができないのかを把握しなきゃ
次の一手が打てません。
だから
コチラでマルつけします。
宿題をどう扱うか。
塾の真剣度はココでわかります。
この仕事長いけど、
いつも心掛けているのは
自分の経験だけで判断するな
ってこと。
経験したことは
もちろんプラスに生かせる。
いろんなアドバイスもできる。
でもそれが絶対正しいと思ったとき、
〇〇くんは〇〇高校に行けるね~
なんてサラッと言い始めたとき
オレはおしまい
って思ってます。
先入観なしで話を聞く。
それを実行してみる。
結果を見てみる。
そこで初めて最初の判断ができる。
合格不合格の判断も
たくさんの数値を見て
たくさんの答案を見て
授業の様子を見て
宿題の出来を見て
その子の本気度を見て
それで判断する。
自分の経験だけを
材料にしてはいけない。
コレからどんどんトシ取っていくから
今まで以上に気をつけなきゃアカン。
トシを取るのはこの点ではコワイやね。
というわけで
とりあえずド金髪にしました。
前回よりもド金髪。
美容師の椎名さんが
ピンクにしましょうって言ってくれたけど、
それは丁重にお断りしました。
授業の残された時間があと5分。
その5分をどう使うか。
5分あればどの教科でも
大事なことを伝えて
理解の確認までできる。
例えば現在完了形の継続用法。
現在完了形のカタチはどの用法でも同じで、
意味するモノは「過去から今まで」
ってことでコレまた同じ。
あとはforとsinceがくっついてくると
「継続してるぜ」って訳になるよねってだけの話。
haveは助動詞扱いだから
疑問文も否定文も
作り方はcanと同じっしょ。
じゃあこの問題を答えてみてって口頭で確認。
ノートにテキスト1ページ丸々解く必要なんてありゃしないものね。
ココまでで5分。
もちろんこのテンポの良さは
それまでの現在完了形の内容が納得できてる子のモノで、
英語が苦手な子、ゆっくりの方がアタマに入るよ~って子には
このテンポはデンジャラスなのでしてません。
なぜ5分に濃縮できるか?
べつにワタシ、
アタマ良くないので
アタマの良し悪しは関係ない。
たぶんなんですが、
その1
ムダな時間が大キライ
その2
今学んでいる内容が
今まで学んだ内容とつながっている、
同じ考え同じルールだよ、
初めて出てきちゃことじゃないよ
って日頃から強調しまくっている
その3
授業中に
ダラダラ問題を解くのが
無価値と思ってる
その4
無価値な時間のために
お母さんにお代を支払っていただくのは
インチキと思ってる
その5
1対1でその子に注目して授業してるから、
わかってるかどうか
その子の反応でわかるので短時間で済む
その6
その後の演習は自習と宿題でできる
=授業内のたくさんの演習は
マジでムダと確信している
その7
無価値を提供されているお母さんに、
真剣に準備して真剣に授業すれば
こんなにできる
と伝えたい
といった理由が考えられます。
ワタシ
変わった人かもしれません(;^ω^)
毎年卒業生が出るワケなんだけど、
「もう教室に来ないんだなァ~」と思うと
今年はいつもよりさみしい気持ち。
なんでだろ?
トシ取ったせいかな?
たぶんトシのせいだな。
てことは、
毎年さみしくなるな。
ジジイにはこたえるぜ。