学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
《続き》
さらに
中学生のみんなには
宿題を解くだけでなく
間違えた問題に対して
追いかけることを求める。
①まず解説を読む
②理解できなければテキスの例題に戻る
③それでもわからなければ教科書やネット等で探る
④どうしてもわからないときはコチラに質問する
ココまで自分で追いかけないと
身につかない。
(A)間違えたから質問すりゃイイや
(B)追いかけて追いかけたけどなぜかわからない
コチラが解説したときに
身につくのは(A)(B)どっちかって、
そんなの考えるまでもない。
もちろん、
この問題そんなカンタンにわかる問題じゃないべ~
ってときは、
コチラから逆質問で思考経路の確認。
こんなに宿題って
価値が高いのよ。
ココまで活かさなきゃもったいない。
ただ宿題出してるだけの塾も
ただ宿題やらされている子も
ワタシには信じられないんです。
宿題を塾がどう活かすかは
その子にとって超×3重要。
認識を改めねばもったいない!!
どこからバツが増え始めたかを確認すれば
どこまで理解したかがわかる。
間違えた問題を細かく確認すれば
間違え方がわかる。
1週間で終わる宿題が終わってなければ
1週間どう過ごしたかがわかる。
ノートに答えを書きなぐっていれば
ワタシの前にいないときの姿が想像できる。
コチラは間違えた問題を全部記録するので
その子のコレまでがわかり、
次の明確な一手が打てる。
コレだけ宿題には
価値がある。
だから
授業で残った問題を全部宿題にするとか
応用問題いらない子に応用問題出すとか
宿題やってきたかどうか口頭だけで確認とか
中身を見ながらその子と会話しないとか
本当に考えられない。
そんなこと有り得ない。
《続く》
明日3月29日(金)は
わたくしの事情で
授業と自習を昼間に移動。
(ご迷惑おかけしました)
17時30分以降教室は真っ暗。
教室にだれもいません。
もし夜中に
電気がついていても
人影が動いていても
それは私ではありません・・・。
小学生の授業は
宿題のマルつけから始まる。
小学生のマルつけは心許ないし、
お母さんにお願いするのも
それでなくても忙しいのに申し訳ない。
マルつけはコチラでするのがベスト。
マルつけしてると、
考え方は合ってるけど、
計算で間違えちゃってるなァ・・・とか、
コチラの教えた方法と違う方法で解いている。
それはそれで構わないんだけど、
その解き方に根拠はあるのかな・・・とか、
なんでこんなにミスするのか?
急いで解いてるんじゃないのか?
YouTube観ながら解いてるんじゃないのか?
勉強環境の確認をせにゃあならん・・・とか、
学校で勉強困ってないって言うけど、
この出来じゃ
「実はわかってない」ってことをわかってない。
このままじゃ
なんとなくできてるだけだから次につながらない・・・とか、
ホントその子の今がよ~くわかるし、
課題も見えてくるし、
次の打つべき手も見えてくる。
だから小学生の授業は
かならず宿題のマルつけから
スタートするんです。
〇〇高校合格!
って言ったって、
成績がグングン伸びての合格もあれば、
ジグザグに行きながらの合格もあるし、
成績が下降線をたどった終着点としての合格もある。
学年順位〇位アップ!
って言ったって、
努力努力の末たどり着いた涙のUPもあれば、
前回ドカンと落ちたから戻っただけ~ってこともある。
一人ひとりにドラマがある。
がんばったその子と
支え抜いたお母さんと
責任を負う塾のドラマがある。
その子とお母さんの3年にわたる壮絶な舌戦!
お母さんと塾の膨大なLINEのやり取り!
その子と塾の気の抜けない駆け引き!
そのドラマを語らずして
〇〇高校合格〇名
順位が〇位上がりました
って数字だけをホームページに載せられん。
ドラマを聞いて欲しい。