学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
漢字の自習での練習は
価値的ではないなぁ。
わざわざ教室来てくれてるのに、
おうちでもできることを
ココでしたって仕方ないもんね~。
みんなの手元にない
教室置きの教材に取り組んだ方が
ずっと価値的だと思うのよ。
さらにね、
漢字って
自習の1時間半で書きまくったって
覚えられないことはないだろうけど、
定着するかってのは
チョイと疑問だなァ。
毎日、もしくは1日おきに練習する方が
定着すると思うんだわな~。
忘れた頃にまた練習。
それを繰り返してたら
忘れたと思ってたけど書けました
ってなると思うんだよね。
みんな忙しいから
価値的な時間の使い方しようね。
一人ひとり
引っかかるところが違う。
その引っかかりを取ってあげれば
ス~ッと理解は深まっていく。
この仕事が長いもんだから
たぶんこの辺で引っかかってるんだろう
って思っちゃうけど、
その子のノートを見ると
意外なところで間違えるし、
話してみると
今のメインテーマじゃないところで
引っかかっていることがある。
百人百様って言ったら
ちょっと大げさだけど、
ホントにさまざま。
なにに引っかかって先に進めないかを
その子自身がわからないときもある。
タップリ話しながら
考え方を確認しながら
その子のちょっとした反応を見逃さないようにしながら
ときにはじっくり待ちながら
1つずつ引っかかっている箇所を探す必要がある。
深く理解したいなら
スッキリ理解したいなら
やっぱり1対1でやるしかないな~って、
宣伝しようってワケじゃなく
今日はつくづくそう思った。
「わかった」って
かるく言うなよ~。
わかったって言ったら
その問題の捉え方から
正答までの道のりまで
ぜんぶオッチャンに話してもらうぜ~。
んで
話せなかったら、
わかったって言うなって言ったべ~
わかった=正答までの筋道を話せる
コレがウチのやり方って言ったべ~
同じ問題似た問題が出たら
ぜってえ取るんだから
話せなきゃダメだべ~
とイチイチ小うるさい。
「わかった」の定義が
ウチの塾は違うんだべ~!!
ある生徒。
今日は英単語テストの準備を
ちゃんとしてきたらしく、
授業終わりかけに
「時間ないから、テスト来週でOK?イヤ?」
と聞いたら、
「イヤです」
とハッキリ回答。
いつもと逆で笑えた。
ま、そりゃそうだ。
せっかく授業直前まで
ずっと見直ししてたもんね!
じゃあ、やりましょう!!
んで、
結果1問間違え(;^ω^)
全問正解じゃないところが
人間らしくてナイス!!
役割分担と
密な連携が必要です。
小学生はまだまだイケるけど
中学生は親の言うことを聞かん。
絶賛反抗期~!!
でも他人のオッサンの言うことは
イヤイヤでも聞く。
だから
お母さんの担当は
ニコニコとグチを聞く
オイシイご飯を作る。
ワタシの担当は
小うるさく言う
すべきことをやらせる
お母さんのその子への要求を
コチラが指示した体にして実現する。
この役割分担が
イチバンなのさ!!
お母さんのストレスが少し軽減されるし
勉強の指揮系統も統一されるしね。
で、
この役割分担のためには
お母さんとの密な連携が必要。
情報を共有し
目標を共有し
ヤマを設定し
一緒にその子を押し上げていく。
コレで勝てるし
コレでなければ勝てない。
そう確信しています。