学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
まずは言われたとおりにやる。
なんでもかんでも従えなんて
まったく思ってなくて、
とりあえずは言われたとおりにやってみてほしい
ってことなのね。
取り組む教材も解き方も
言われた通りにやってね。
それができるようになってから
自分のアレンジを効かせて
取り組む教材も解き方も
自分の色を出してイイよ。
それでもさ
なにに取り組んでいるのかは教えてな。
把握していた方が
もっと価値を上げる手が打てるし、
エッジの効きすぎたテキストだと
逆効果になる可能性があるからさ。
解き方は授業中に確認するから
ま、教えてくれなくてイイや。
とにかくまずは言われた通り。
それで合点がいかないなら
話し合おう。
イチバンいいカタチを見つけたい。
コチラに内緒で
自分の(≒お母さんお父さんの?)判断で
自分のやりたいようにやって
コチラと足並みがそろわなければ
絶対コケる。
100%コケる。
勉強に限らず人生万般、
まずは言われたとおり
を実行しない人って
ズッコケてる気がする。
準備不足では負ける。
準備こそすべて。
そう思ってるのに
いつも準備してるのに
あることでコケた。
誰にも迷惑かけていないのが
せめてもの救いだが、
自分の慢心を現在猛省中。
入試が終わってちょっと気が抜けたか?
以後油断は一切しない。
点数良かったです~!
というキミのハッピーな顔が
じじいの気持ちをラクにさせてくれます。
もちろんね、
もっとやりゃあよ、もっとイイ点数だったべ!
全部宿題やってりゃあよ、もっとイイ点数だったべ!
小テスト大事にしてりゃあよ、もっとイイ点数だったべ!
そのつまらんミスなけりゃあ、以下同文
その超キホン問題落とさなきゃあ、以下同文
って気持ちはあるさ。
ま、じじいの思った通りに行くワケないのよ。
だからワタシは
ただただ
ウレシイのです。
定期テストで高得点を取りたいからって
難問ばかり取り組むのはイマイチ。
生徒が持ってくる定期テストの問題を見てみる。
で、難問が入ってるかよく見る。
難問が1~2問入っていて
その子がそれを取らないと1桁の順位に行けないなら
練習ガンガンすべき。
その子が学年20番ぐらい目指すなら
学校にもよるけど
難問の練習いらないかも。
取れる問題の範囲を徐々に広げながら
その範囲のなかにある問題を取れば
十二分にそれを達成できることが多い。
高得点取りたいから
ムズカシイ問題に取り組む。
その姿勢はエライと思うんだけど、
必要かどうかは人それぞれ。
ちゃんと見て
ちゃんと説明して
ちゃんと導く。
一人ひとり違うからタイヘンだけど、
それしなかったら塾じゃないよ。
わからないから失点は
なんの問題もない。
できないもんはできん。
そこに拘泥してたら
テスト本番では負けちゃう。
だからさっさとグッバイだ。
わかってたけど失点は
問題しかない。
今までできてたもんね?
考え方知ってるもんね?
問題ちゃんと読まなかったべ?
ミスしただけだよね?
だから、コレはヤバい。
今までの努力が雲散霧消なのよ。
失点したからその子を注意。
コレ、アウト。
失点しないように次がんばろうの声かけ。
コレもアウト。
失点を分類してあげる。
そして適切に声をかける。
コレが塾のすべきこと。