学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
ウチはたくさんの生徒さんを募集しません。
なぜって?
それは
ひとりの子に
スッゴイ
エネルギーかけるから。
問題解かせてマルつけし
次の問題解かせて・・・を繰り返すだけ。
ウチはそんな個別指導じゃないんです。
たくさんの生徒を相手に
学校と同じ授業をもう1回する。
ウチはそんな古いタイプの塾でもないんです。
▼2022/12/2再掲
授業は週にキホン1時間。
1.5~2時間も可能。
1対1の授業。
ワタシの大机の前に生徒が1人。
2人なんて考えられない。
2人いたら実質授業半分になる。
コレは個別授業とは言わん。
その子の一挙手一投足を見逃さないのが
ホンモノの授業。
2人いたら
眉の動きでそっと発する
「ホントはわからないんです」サインを
見逃してしまう。
授業の内容はワタシが
長時間じっくりコトコト
細部までこだわって計画。
授業にムダな時間は1分もない。
濃厚濃密濃縮な授業を実施。
数英メインで
国理社は状況に応じて実施。
国理社は質問対応で済む場合もあるし、
要請があれば解説タップリ実施。
最近は「係り結び」を解説したさ。
理科の計算問題は苦手な子が多いから
はなっから授業をしてしまう。
国語の読解問題は
必要な子と1授業で3~4問取り組む。
読解問題は独学ではムリじゃわ。
1教科で1時間とか90分とかって
なんてムダな時間と思っちゃう。
学校でも授業受けてるし
ウチには動画もあるし
THE授業はいらんもの。
準備次第でウチのスタイルは可能なんだ。
実際できてるよ、ワタシ。
その代わり準備が超超タイヘンっす(;^ω^)
宿題は超細かく確認。
質問は全部答える。
質問なかったらコチラから質問。
宿題を丁寧に取り組んだか
答えを写しただけか
解説を読んできたか
それですべてわかる。
ココまでやらんと折角の宿題に価値が生まれない。
授業内の演習は週2~5回の自習へ。
決まった曜日の決まった時間。
取り組む内容は授業と完全連動。
自習は無料でも中身はケイン濃すぎ。
授業も自習も一人ひとり中身が違う。
指示は具体的。
授業・自習・宿題の状況はすべて記録。
記録するから次の手が打てる。
ただ「頑張れ」は手抜きの証し。
目的も中身も具体的だから結果もハッキリ。
報告書を見ればすべてがわかる。
すべてのテキストのすべてのページの
間違えた問題がハッキリわかる。
記録しないで先に進む?
考えられない蛮行ぞ。
報告書を見ていただければ
お子さまの今と進む方向はわかっていただける。
LINEでのやり取りは頻々。
お母さまとの情報共有が勝敗を分けるから。
メインの教材は同じ。
それ以外は教室の教材を
具体的に指示して取り組んでもらう。
一人ひとり目的も現状も得意不得意も違うんだから
当たり前田のクラッカー。
1種類のテキストで成績上げるなんて
逆にその方法を教えておくれやす。
類題でも聞かれ方が違えば生徒は戸惑う。
大人だってそんなもんでしょ?
進路指導も具体的。
模試の結果だけの型どおりの進路指導。
なんの意味があろうか、いやない(反語表現)。
教室は駅から近いけど目立たず存在。
小さい教室。
教室のなかはスターウォーズだらけ。
塾っぽい部屋はイヤなのさ。
ワタシ自身オーバーオールで毎日授業。
知り合いが多いし
わかりやすい格好だから
千葉じゃ悪いことができへん。
しないですけどね(たぶん)。
▲再掲ココまで
といった塾なので、
たくさんの生徒さんを募集できないんです。
もっと軽~くできればイイんだけど
納得できるまでトコトンつきあいたくて
この教室始めましたので、
このまま突っ走ります!
お~!
ついこの間までウチに来てた子が
高校卒業か~!!
時間が経つのは早い。
オッチャンも
太るわけだわ(時間関係ナシ)
ヒザが痛くなるわけだわ(太っただけ)
老眼になるわけだわ(コレがそうね)
夢と希望のかたまり!!
もっともっと
良くなれ!!
小さい教室からそう願ってる。
自習での姿が凛々しくなった。
自習の滞在時間が長くなった。
自習で取り組む教材のレベルが上がった。
自習で取り組む教材の数が増えた。
宿題の抜けがなくなった。
宿題の質問の数が増えた。
宿題の質問の質が上がった。
小テストの準備をしてくるようになった。
小テストで満点を取れないと悔しがった。
今までなかなか成績が上向きにならない子が
こんな姿を見せ始めたら
かならず結果が出る。
で、
出ると思ってたら
やっぱり出た。
自分を変えるのはタイヘンだ。
うん、マジでタイヘン。
でも変われる。
ドカンと一気の場合もあるし
徐々に変わっていく場合もあれば
上がり下がりを繰り返しながら変わっていく場合もある。
要は、
変われるんだ。
だから、今回変われてなかったら
次回変われ!!
良かった原因
悪かった原因を
突き止めないといけない。
だから今日も授業冒頭で
定期テストの
問題用紙と解答用紙を見比べながら、
点数が良かった因と
点数が悪かった因を
話し合った。
①ケース1
塾教材を理解できていれば取れた。
ほぼすべてが塾教材の問題だ。
奇をてらっていないフツーの問題。
たったひとつ掲載のない問題がある。
たしかに塾教材にこの問題はないが、
原理原則を理解していればできる問題。
理解をもう少し深めなきゃね。
それは
「なぜ」をそのままにしておかない
ことだよね。
②ケース2
この問題はできればそれに越したことはないが、
現状のお前さんではキビシイ。
キビシイ理由は
「宿題をやりきってない」から。
「やりきる」とはその問題の意図も
その問題を解く考え方も理解するってこと。
宿題をやり切ると、
経験値が上がり意図がつかめる。
原理原則がつかめて問題が解ける。
その先にその問題がある。
一足飛びにその問題を解くはキビシイ。
まずは宿題をやり切りなさい。
このやりとりはすべてお母さんに
毎週の報告書に載せてご報告。
情報の共有は超大事だものね。