学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
プロセス(努力)を大事にしたい。
そう思っています。
結果が出ることに越したことはありません。
しかしプロセス(努力)がなくて結果が出たとしても
それは次につながりません。まぐれです。
逆にプロセス(努力)があって結果が出なかったら、
それは評価できます。
(もちろん結果を出すのが一番ですが、すべてがうまくいくわけではありません)
懸命に頑張っての失敗ならば、
次は方法を変えることを考えますし、
次はもっと時間を増やしていくはずです。
つまり、次の大きな成功につながるからです。
まったくのところ、結果オーライはなにも生みません。
生徒一人ひとりの状況は全く違う。
得意教科、苦手教科、今つまづいているところ、悩んでいること、志望校・・・。
だからこそ生徒一人ひとりと対話をし、
生徒が納得できる指導を行っています。
とはいえ学年末テスト直前のこの時期、
ポリシーを貫くのはマジタイヘンです(苦笑)。
やはり
大きくつまづいてからでは遅い。
英語でも数学でも
大きな穴ができる前に
いや、小さな穴をできる前に
ちゃんと勉強は始めてほしい。
どうにもならなくなってから相談されても正直キツイ。
どうして今まで放っておいたのかと思う。
小学生、遅くても中1から始めた方が
労力も時間もお金も少なく済むのに。
つくづく思う今日この頃です。
すいません、ちょっと愚痴です。
怒っても仕方なし。
部活でも勉強でもやたら怒る指導者がいる。
その指導者の気持ちはわかるが、
それで生徒は伸びない。
なぜやる気がないのか、
なぜその課題ができないのか、
今何を考えているのかを、
生徒とじっくり話さないといけない。
時間はかかるように見えるが、
結局はこちらの方が生徒のためになるし、
結果が出るまで実は時間がかかっていない。
一昨日中2の男の子と話していたときも、
この方針でした。
一方的な指導は頭に残らない。
生徒が得ようと思って得たものではないから。
これが学力向上委員会の大原則です。
だから待ちます。
なぜその答えが正しいのか説明できるのを待ちます。
そうすると生徒は考えます。
間違えていてもいいんです。
答えられなくてもいいんです。
自分から考えれば、
その時点で身についたも同然。
間違えていたらあとからちょっと考え方を修正してあげればいいんです。
学力向上委員会は
このスタイル、ゼッタイ変えません。
昨日も中1の生徒を待ちました。