学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
50才過ぎて完全に老眼。
眼鏡しないと字が読めん。
不便だなァ~と思う反面、
自分みたいなダメ人間でも
人並みに老眼になるんだなァ~
とちょっと笑える。
今日も老眼金髪ヒゲじじいは
がんばりました~。
みんなも
明日1日でお休みだから
ガンバろうぜ~!!
早く寝な~。
YouTube見過ぎるなよ~。
「自主性を大事にします!」
そりゃあそうだけど、
中学生にとって勉強は
自分のためとわかっていても
自分のために頑張ることはできないモノ。
初めての入試。
入試の結果が今後の自分にどんな影響を及ぼすか、
そんなことわからないんだから仕方ないんだ。
ま、コレが実態よね。
だから自主性には
任せられない。
コチラが
やるべきことをその理由と一緒に示して
それをやったかどうか確認して
どこが間違えたか
どんな間違えの傾向があるかを見つけて
対応してあげなきゃいけない。
そんななかで
自分で取り組むべき教材を考えたり
取り組むべきレベルにあったページを見つけてきたり
徐々に自主性が出てくる。
そうなると結果はもっと良くなる。
自主性を大事にするのはもちろんなんだけど、
塾が何もしない「自主性」は
無責任であり、アウトと言える。
勉強って質も大事で量も大事。
理解していれば練習してなくたって
正しい答えが書けるかと思いきや、
実際はなかなかムズカシイ。
だから
理解したあとは
タップリ練習する必要があるんだわさ。
自習や宿題で
この夏量は担保される。
あとは質。
コレは大部分がワタシ次第。
細かいチェックで穴を探り、
わかってると言い切る子へは
するどいツッコミで
「まだまだ理解できてないんだ、オレは!」
と思わせていかねばならぬのだ。
11時になると中3生が続々集合。
途中で昼寝と休憩とお弁当と授業を挟みながら
夜9時30分まで自習。
長っ!!
だけど、そう思いながら
慣れていくのです。
セイラさんも
「慣れていくのね、自分でもわかる」
と言ってるとーりです。
「本気になればボクはできる」
そう思っているのは大いなる不幸。
その黄金の一言を掲げて
ずっとこのまま青春時代を、
磨けば磨くほど光り輝く青春時代を、
無為に過ごしていくことになる。
自分のコレからの選択肢を
ひとつずつ潰していることにも気づかずに。
だから
実力があっても
お前はできないと判断され、
実力に見合わない
つめたい結果が待っている。
そう言い切ってあげた方がイイ。
それがホントのやさしさだ。
欺瞞に満ちた
上っ面の激励はいらん。
聞いててアタマに来る。
具体的証拠をそろえて
冷静に、至って冷静に
伝えてあげるべきだ。
根底には優しさを持って。
ワタシはそうしてる。