学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
いつもイイ結果が出るわけではない。
成績(具体的には学年順位)が下がるときもある。
それでも光が見えるのは
下がってしまった原因が
ハッキリしていること。
宿題を終わらせないから
テキスト掲載問題の類題を落とす。
解説後に繰り返し解かないから
理解してたのに定着せずで落とす。
「なぜか」を考えないから
ちょっと目先を変えられると落とす。
小テストの準備をしないから
暗記すればイイだけの問題を落とす。
ぜんぶハッキリしてる。
ハッキリしてるってことは
次回同じことをしなければ
点数は取れるということ。
実際そうなる。
光②は
残念な結果になってしまった子が
なぜその結果になったのか
分析できるようになったこと。
さらに光③は
ホントは頑張ってないのに
「頑張ったのにくやしい」
とトンチンカンな発言をしなくなったこと。
自分に原因を求めるようになったことは
とっても大きい。
結果が出ていない子に
手応えを感じることは
イイかどうかわからないけど、
でもヤッパリ手応えを感じるんだ。
《続き》
中学生は定期テストの答案を見れば
ホンモノの理解を得ているかどうかは
スグわかる。
キケンなのは小学生。
学校テストはほぼほぼ型どおり。
教科書の問題とは
数字とシチュエーションが違うだけの
問題が並ぶ。
結果マルが多くなる。
できてるよ!
うん、できてる!
見た感じはその通りなんだけど、
ホントにわかってるかどうかは
大いなる疑問。
たまに聞いてみてください。
その正答に至る道筋を。
①「教科書の例題通りに解いた」
②「出てきた数字を並べただけ」
③独自の理屈にならない理屈で解いた
となったら赤信号が激しく点滅~!
勉強方法を検討する必要大アリです。
①~③に当てはまらない場合は
そのまま
プリント学習塾
自宅でのタブレット学習
一般的な一斉指導の塾
一般的な1対2の個別指導塾
を続けてOK。
①~③に当てはまった場合と、
もっと深く理解したい
もっと成績を伸ばしたいときは
別の選択肢を考えるべき。
ワタシはそう強く確信します。
正答に至るまでの道筋を
説明できるかどうか。
コレがメチャクチャ大事!
元素記号とか漢字とかは
一部の元素記号大好きっ子とかを除いて、
全国99%の中学生は暗記するしかない。
だけど
そんな純粋な暗記系以外は、
正答に至るまでの道筋を説明できる
=本物の理解
を手に入れなければダメ。
なぜかって?
高校入試の問題が
上っ面の理解ではなく
本物の理解を問うてるから。
入試に伴って
中学の定期テストもそう変化しているから。
《続く》
室町時代は3つのブロックに分けて考える。
南北朝の争い
室町幕府の安定
戦国の世の中
まずは「南北朝の争い」から。
鎌倉幕府に対する反感を結集した【 ① 】天皇が、【 ② 】・新田義貞・楠木正成などの武士のチカラで鎌倉幕府を滅ぼした。鎌倉幕府が滅びたあと【 ① 】天皇が行った政治を【 ③ 】の新政という。しかしこの政治は、幕府を倒すために命をかけて戦った武士を無視し、な~んにも役に立たなかった公家を中心とした政治であった。そのため武士の不満は高まり、その不満のエネルギーをまとめあげた【 ② 】が【 ① 】天皇を京都から追い出したため、たったの2年で終わってしまった。
そののち、【 ② 】は征夷大将軍に任命され幕府を開いた(北朝)。一方、京都を追い出された【 ① 】天皇は奈良で政治を続けた(南朝)。以後60年間北朝と南朝は争いを続けるが、【 ③ 】の新政から北朝と南朝が統一されるまでの期間を、室町時代の中でも特に【 ④ 】時代という。
①後醍醐 ②足利尊氏 ③建武 ④南北朝
中2の今ごろ勉強するのは
give+ヒト+モノ
make+ヒト+モノ
ってやつ。
ま、重たく考えずに
いつも通り前から読んでいけば
サラッとわかっちゃうんだけど、
ココでのポイントは
give+モノ+▢+ヒト
make+モノ+▢+ヒト
って「モノ+ヒト」に順番を変えたとき
▢にtoを入れるかforを入れるか
ってこと。
コレ、
①toとforの持つ中心の意味が違う
②その動詞が相手を必要とするかどうか
を考えるだけで、
丸暗記することなくスグわかっちゃう。
理屈が明確!!
英語はだからオモシロイ。
勉強はだからオモシロイ。
中学生のときは思わなかったけど
今はマジそう思うやね~。