学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
期待し続ける。
信じ続ける。
けど
解いたノートを忘れたけど
「宿題やったんです」とか、
途中式ないけど
「全部ちゃんと解きました」とか、
解答と一言一句同じだけど
「答え写してません」とか、
そりゃあなかなか信じられんし
むやみに信じるのは
その子を信じてるんじゃなくて
教える側が怠慢ってだけ。
実はやってなかったら
その子の成績伸びないぜ。
実はやってなかったら
そんなもんでこの先イケるぜって
世の中甘く見ちゃうぜ。
そうしてイイわけないじゃん。
だからある程度(逃げ道を残して)
その子の宿題の中身を
追及してあげなきゃダメ。
それが塾の責任。
そう思う。
夏期講習20万!!!!!
ワシは自分のチビたちにそんなに払えんぞ~。
だから
ウチの塾では
そんなご請求ありえん。
自分ができないこと
自分がイヤだな~って思うこと
自分が納得できないことを
お客さまに要求するなんてイヤ。
なにが納得できないって?
そもそも
夏期講習っているかい?
コレが納得いかんのよ。
先週末から
中3受験生の勉強内容は、
8月終わりから9月上旬に行われる
前期期末テストに完全スイッチ。
とにかく先に進めても
忘れちゃうわ。
とにかく先に進めても
定期テスト挟むから忘れちゃうわ。
とにかく先に進めても
たくさん演習しないから
次の次の定期テスト前には
忘れちゃうわ。
だから
とにかく先に進めるのは
大いにギモン。
おまけに
高校受験って
①内申点が出て
②それによって私立が決まって
③単願ならそれでほぼ終了で
④私立併願が決まるから公立受験校が決まる
って流れでしょ。
だからこそ、今注力すべきは
前期期末テスト
そういうことになります。
以下、数日前の授業でのやり取り。
この答えは
こうなるんじゃないですか?
国語の記述問題でよくあるシーン。
うん、
お前さんの言うことは間違ってない。
ただね、
それはキミの考え。
お前さんの哲学が反映されてて
オレは好きな考えだ。
ただ、
国語の文章読解は
筆者の主張を是として
筆者の考えの範疇のなかで
答えを出す。
そういうモノなんだわ。
それが学校の国語の授業と違うところ。
まずそれを認識しないとね~。
解き方はイロイロあるから
なにがなんでもこの方法!!って
ひとつを押し付けるのはアホ。
こんな解き方
こんな考え方はどう?
って生徒から話があったら
ちゃんと確認する。
コッチの勉強にもなるし。
最終的には
ミスを誘発する面倒なやり方ではなく
効率のイイやり方で行こうぜとなり、
ひとつの方法になることが多い。
押し付けはダメ。
ゴールは同じでも、
だからって押し付けはダメ。