学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
鎌倉時代はふたつのブロックに分けることができる。
将軍の政治
執権の政治
まずひとつ目のブロック「将軍の政治」を見ていこう。
鎌倉時代は【①】が1192年に【②】に任命され、鎌倉に幕府を開いたところから始まる。鎌倉ってどこにあるかわかる?地名が出てきたらかならず場所の確認をしてほしい。どこで幕府を開いたのかって地図から選ぶ問題出るよ。
【②】と【②】の家来である【③】は、御恩と【④】の関係で強く結びついていた。御恩とは【②】が【③】が今持っている領地を「武士で一番えらいオレがキミの領地だって認めてあげるよ」ってこと。【③】は大安心できるよね。さらに【②】は活躍次第で新しい領地もくれた。それに対して、【④】は【③】が【②】のために命がけで戦うこと。
この御恩と【④】の強い結束があればこそ、鎌倉幕府は前時代の巨大な権威である朝廷と対抗し勝つことができた。逆に言えば、この結束がなくなったら鎌倉幕府は“おしまい”ということ。けっこうシンプルな理屈。
「源」がつく【②】は【①】とそのふたりの息子で終わってしまった。そのあとの将軍は【①】とは血のつながらないお飾りの将軍。「将軍の政治」で確認しておくことはコレぐらい。
①源頼朝 ②征夷大将軍 ③御家人 ④奉公
それは
「今」解くべき問題ではない。
何ごともタイミングが大事。
お母さんに
おこづかいちょうだい
ってお願いするときも
好きな子に告白するときも
勉強から逃げ出すときも
すべてタイミング。
タイミングを外すと大ケガしちゃう。
解く問題もそう。
問題を解くタイミングを外すと
時間は食うわ
わからないわ
アタマがこんがらがるわ
そんな問題テストに出んわ
同じ問題出たって復元できんわ
で超ハイパー無価値!!
「今」の学力に合った問題
のチョイス。
コレけっこう重要。
コレも塾の仕事です。
取るべき問題を取ろうって訴えてるけど、
それは
取るべき問題の範囲を広げながら
その範囲の中に入った問題は
必ず取ろうぜ!!ってこと。
なにも努力しないで
今の範囲の中だけで生きていくなんて、
そんなアホなことを言ってるワケじゃない。
この広げる作業の指揮を執るのも塾の仕事。
取れる問題を演習でより確実なものにしながら
その子の好みや得手不得手、
学校ごとの定期テストの傾向を見ながら、
範囲の広げる方向と広さを見極め誘導する。
一人ひとり
①よく見て②よく声かけて
③よく記録して④よく考えて
⑤ナイスなタイミングで手を打つ。
コレしかないのよォ~。んで、コレ
うちの得意技!!
1対1で5教科をワタシ1人が見てるから可能です。
定期テストが終わったら
かならず問題用紙と解答用紙を持ってきてもらって、
何ができて何ができなかったかを見る。
点数がすごくイイのは
取るべき問題を取って
難問も取れたとき。
点数がイイのは
取るべき問題を取って
難問を落としたとき。
点数が悪いのは
取るべき問題を落として
難問も落としたとき。
ハッキリ言えるのは
取るべき問題を落として
難問を取った子で
イイ点数の子はいないってこと。
そりゃそうさ。
難問は取るべき問題を取れる子が取れるんだから
取るべき問題を落として難問を取れる子は
そもそもいない。
もし難問がミラクルで当たったとしても
難問は上位の子たちの得点の差をつけるために出題されてるので
そもそも配点が10~15点。
コレだけ取れたってイイ得点にならないわさ。
だから
取るべき問題を取ろうぜ!!
っていっつも訴えてるのね。
難問を攻略すれば得点は上がる。
コレは大いなる間違いです。
小学生から通ってくれてる中学生。
ドンドン大人になっていきますな。
大きくなっていくスピードが半端ないわさ。
んで、コッチはずっと変わってないつもりだけど、
確実にジジイになってるわけですよ。
だから授業中にお願いしたさ。
「お前さんが卒業したあと
コッチはジジイになって記憶が薄れてくけど
街中であったら声かけてくれよな~。
そのときは名前もちゃんと言ってくれな~」
そんな秋の夜でした。