学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。

2017-12-21 21:00:00

英語の伸びていない子の共通点。

それは【英文法は暗記でしょ】という

誤った考えを持っている点。

たしかに以前働いていた塾では

しきりに文法を暗記させようとしていました。

でもそれは違うなぁ~。

 

動詞+人+もの の文を

動詞+もの+人 に書きかえるとき、

toとforどちらを使うか?

これは悩む!

暗記してしまっても対応できるけど、

①混乱する

②toとforの本質的な違いがわからず他に活かせず

③英語がつまらなくなる

といった理由で、

学力向上委員会では暗記を排除し、

ちゃんと原則の説明をしています。

これがわかれば暗記なんかいらん!

原則がわかればスラスラできる!

そんなもんですよ。

2017-12-20 21:00:00

テスト直前の弱点補強には要注意。

弱点補強は素晴らしい行動。

が、入試にしろ定期テストにしろ

テストは合計点で勝負。

弱点補強は時間がかかるのは当たり前で、

そうすると

本来得点がバチっとできる箇所への取り組みが

弱くなってしまう。

すると合計点は落ち、

順位が下がったり

入試なら落ちたり…。

ガムシャラに勉強する姿は崇高!

なれど、

それをそのまま放置してしまうのは

塾の先生としては未熟で無責任。

ワタシもよくよく気を付けています。

2017-12-18 18:30:00

小5男子「計算間違えた~(満面の笑み)!」

でゴマかされませんぜ~。

ホントに計算違いか、超アヤシイっす。

試しに式を言わせてみると…。

ほらね、式がひとつ抜けてるさ~。

文章題の読み取りが甘い!

たくさん問題解かせるのは次の段階。

まずは間違えるか間違えないか

ギリギリの問題で悩ませる。

そうやって読み取る力をつけます。

丁寧に進めていかないと

せっかくの能力が開かんのです!

▲さっき終わった授業で感じたこと。

2017-12-13 22:10:00

お子さんはケアレスミスが多いので、

点数がなかなか伸びません。

なんて言っちゃう先生はアウト!

ミスの原因は理解の浅さかもしれないよ。

実際に計算の方法をわかっていない子って多い。

通分して求めなければいけない文字式の計算を、

方程式を解くように

分母を消しちゃうってのが代表例。

中3でもたくさんいるんです。

ちゃんと子どもの答案見た~?

ってその先生に聞きたい。

 

さらに言うと

生徒がミスをするのは当たり前。

それをどれだけゼロに近づけるかが

塾の先生の力量。

解かせる問題を選び、

時間を取って解かせて、

間違えていれば検証をし解説。

で、さらに演習。

時間のかかる作業を

丹念にしたかい?って聞きたい。

 

冒頭のセリフが出てきたら、

それはおススメできない塾の証です。

 

最近保護者の方とお話ししながら、

ふとこんなことを思いました。

2017-12-08 16:00:00

奇抜な方法なんてなくて、

ちゃんと授業をして

ちゃんと宿題の間違いを把握して

間違いの原因を明らかにしながら再度解説。

そのあとは

ちゃんと類題をたくさん解かせて

ちゃんと都度確認していく。

こうすればちゃんと点数は上がる。

中1の女の子は

今回の定期テストで

40点台から79点にアップ。

当たり前のことをちゃんとする。

これが学力向上委員会の特長です。