学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
お子さまの現状をご存じでない
お母さんはけっこう多い。
仕方ないです。
子どもはお母さんに実態を隠しますし、
粉飾決算しますから(誰もが通る道ですね)。
ですからお母さんには
定期テスト・塾内テスト・通知表の数値と
志望校に必要な数値の差だとか、
各教科の間違え方と
間違えに潜んでいる問題点だとかを
(凡ミスではなく激しい勘違いが原因ですなど)、
ストレートにお伝えします。
そのうえで、
志望校に行くには何が必要かを
具体的にお伝えします
(オール4にするため次回数学80点必要など)。
マニュアル化された面談なんて
まったくの無意味。
お一人おひとりバッチリ準備して
明日の面談にも臨みます。
年内の定期テストが終わり、
受験生の目標は
入試本番で点数を取ることだけ。
内申点はもうどうしようもないし、
逆に腹が決まって
目の前の勉強に集中しています。
こちらのすべきことの一つは、
取り組むテキストと問題の取捨選択。
これは千葉県では出ない、
これは本番で必ず取らねばならぬ、
これは本番では取れたら弱い他教科を助ける、
これはこの子は本番では厳しいと
よ~く取捨選択します。
ムダにできる時間はもうない!
だからこその取捨選択。
雑な指示は一切しません。
昨日の小学生男子。
国語の問題を急いで解いてます。
口で1秒、2秒と数えながら。
どうしたの?と聞いたら、
10秒以内で答えなさい
って問題だから急ぎました
とのこと。
ん?あれ?
問題を見てみると、
10字以内で答えなさい
と書いてありました。
ん~斬新!
小学生のかわいい間違いなのでOK!!
ほほえましいぜ。
中学生だったら
ワタシ泣くね~。
中途半端は絶対ダメです。
徹底的にやりこんでこそ結果が出ます。
(徹底的の基準=
これだけやってできなかったら
ワタシも生徒もあきらめがつく
レベルまでやり切る)
中途半端に時間をかけると
やった気にはなれます。
結果を待つあいだの気持ちは
けっこうやったから結果が出るだろ~
という期待だらけ。
で、出てきた結果はまったくダメ。
精神的な痛手はかなり大きい!
すると、もう勉強できない!
と生徒は思い込んでしまう。
学校のワークを一通り解いただけ。
それ以外の問題集も一通り解いただけ。
間違えた問題は解き直しをせず、
類題の演習もせず、
解説を読んだだけでわかった気
になってる。
結果なんか出るはずがありません。
学力向上委員会は
徹底的に取り組んで結果を出す。
そんな塾です。
どうして間違えたのか
説明できるようにして~。
今日も
小6男子の算数
中1男子の数学
中2男子の数学
で発したセリフです。
決して
まったくわからない問題や初めて解く問題で
こんなことは言いません。
言ったら鬼デス。
一度できた問題、
類題を正解しているのに間違えた問題、
「解説いらないですよ」って
生徒が目が泳ぎながら言った問題に限ります。
なぜ間違えたのかを探らせ、
もう一度解き方を辿らせることで、
理解は格段に深まり
ミスをしにくくなります。
何でもかんでも
スグに説明する優しさは
ホントの優しさじゃありません。