学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
考えるスピードが遅い?
大丈夫です。
じっくり考えてるってことですから、
間違えが減りますし、
時間がかかるんだったら
勉強時間をたくさん取ればいいんです。
勉強が進み、理解を深め、演習で頭が鍛えられると、
じきにスピードはついてきます。
スピードが遅いのは、
理解してないか、
演習量が足りないか、
が原因ですから。
一歩ずつ進みましょう!
と面談でお母さんにお話しします。
お母さんの心配は尽きません。
その気持ちわたしもよ~くわかります。
なんでも話してくださいね。
ホームページに当会のことを
全部載せているのですが、
それでもつかみきれないところがあるはずです。
そんなときはお会いするのが一番ですが、
いきなりはイヤだな~というときは、
お電話かメールでお尋ねください。
なんでも正直にお答えします!
小5算数の図形問題。
高さがわからない時の公式は、
高さ=面積×2÷底辺
だとテキストにあります。
そりゃそうだが、
こんなものまで公式化するのはどうかしら?
公式として教え込んでしまうと、
なぜこの計算をするのか考えない
=次につながらない
=応用できない
本番でほかの公式とこんがらがる
てなことになってしまいます。
どうやって求めるかを考えさせて、
それが理解出来たら、
その子の学力と性格に合わせて
公式を使うようにするかどうかを決めています。
▲先週金曜日のできごと。
学力向上委員会って
ちょっと考えすぎる塾なんです。
うれしいことに
「先生の授業はよくわかる」って
たびたび言ってもらえます。
特に転塾で来た子に多いです。
前の塾と比べてるんだと思います。
よくわかる理由は、
ワタシがスーパー優秀ってワケではなく、
理解のスローな子だったから(塾の先生なのに恥ずかしいぜ)。
先生の説明を一言一句メモして、
自宅で読み直してやっとわかる子だったから(あの頃からメモ魔だった)。
そんな子でしたから、
一つずつ階段を上るように
丁寧に説明をしていく塾講師になりました。
今でも、
よくわかんないという子の気持ちが
痛いほどよくわかる!!
納得してから、
たっぷり演習して、
小テストで確認する。
だから学力向上委員会(つまりワタシですが)の指導で
確実に成績は上がります。
ここによく出てくる小3の男の子。
国語の問題を一問ずつよ~く考え、
その答えにした根拠を自分のコトバで懸命に話す。
正解か不正解かを超え、
正答に迫ろうとするその姿に
おじさんは感動したし気持ちを新たに出来た!
これが勉強だね!!
最後に彼に
「いい授業になった。ありがとう!」
と伝えました。
昨日のお話でした。