学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
飛鳥時代は
聖徳太子の政治
の次に
中大兄皇子の政治
と、ふたつのかたまりで考えるとわかりやすい。
このふたりの政治の目的は同じ。「天皇中心の国づくり」がそれ。この視点で見ていくとさらにわかりやすくなる。
最初に聖徳太子の行ったことを確認しよう。聖徳太子は【①】天皇の【②】になってから、身分に関係なく人材(人材=天皇のためにはたらく役人)を採用することができる【➂】をつくり、役人が守るべきルール(内容=天皇の命令を守りなさい)である【④】を定め、【⑤】として小野妹子を隋に派遣する(目的=天皇の権威化)など、有力豪族であった「蘇我氏中心の政治」から、本来あるべき「天皇中心の国」を取り戻そうとさまざまな政策を進めていった。この当時は聖徳太子が積極的に仏教を取り入れた影響もあって、日本で最初の仏教文化である【⑥】文化が花開いた。世界最古の木造建築である【⑦】がこの文化の代表作品。
次に飛鳥時代の中心になるのは中大兄皇子。中大兄皇子(のちの【⑧】天皇)は【⑨】とともに、645年蘇我氏を滅ぼし【⑩】という政治改革を始めた。すべての土地と人民を国家の直接支配下に置く【⑪】、【⑫】以上の男女に口分田を支給する【⑬】、【⑭】(収穫の3パーセントを稲で納める)・【⑮】(労働をするか布を納める)・調(地方の特産物を納める)の税金制度を整えるなど、再び蘇我氏のような天皇を上回る力を持つ豪族が生まれないよう、さまざまな政策を推し進めた。
【⑧】天皇が亡くなったあと、その後継者を決める【⑯】の乱が起こった。この戦いに勝利したのは【⑧】天皇の弟の大海人皇子(のちの【⑰】天皇)。この【⑰】天皇のときに日本で最古の貨幣である【⑱】が使用されていた。【⑰】天皇の死後、701年【⑲】が定められ、日本は律令によって運営される律令国家となった。
①推古 ②摂政 ③冠位十二階の制度 ④十七条の憲法 ⑤遣隋使 ⑥飛鳥 ⑦法隆寺 ⑧天智 ⑨中臣(藤原)鎌足 ⑩大化の改新 ⑪公地公民 ⑫6 ⑬班田収授法 ⑭租 ⑮庸 ⑯壬申 ⑰天武 ⑱富本銭 ⑲大宝律令
時間をかける。
時間をかければ結果は出る。
バツの問題を見ると
覚えていればマルになるってところが多い。
漢字
部首
(全部ではないけど)国文法
英単語
英語教科書の言い回し
理社の用語
そんなところで落としてる。
授業中に何回か解説して聞いたけど
何回も質問したけど
それでも身につかなかった問題が
バツなんてことはまったく気にしてない。
その子にとっての難問ができないのはOK。
けどね、
時間をかけて覚えれば
点になるところを落とすなんてイヤ。
勝ちのセオリーから外れてる。
毎日声出しながら書きまくって覚える。
テスト前日まで毎日。
社会の用語を書いたあとは
その用語の説明をひとり言しちゃったりしたら
もうサイコーでしょ。
知識が自分の一部になるよね。
この作業は
塾の自習でやるわけにはイカンよね。
自宅で一人やるしかない。
コレがワタシの悩み。
毎日単調なことを続けるって
本当に求めてる子じゃなきゃやらないんだよ~。
そうなると結局は・・・
その子の意識を
変えるしかない
ってことになる。
明日(金)で
ウチに来てくれてる中学生全員の
定期テストが終わり~。
すでに順位が出ている中学校もあるけど、
とにもかくにも
お疲れさまでした!!
お母さま方も
お疲れさまでした!!
しばらくは勉強のことを忘れ
おだやかにノンビリとお過ごしてください。
おっちゃんもチョイとペースダウンします。
このままのスピードでずっとブッ飛ばしたら
灰になっちまうぜ~。
古墳時代になると、九州から東北地方南部までを支配する【①】が出現した。その王は【②】(のちの天皇)と呼ばれ、たくさんの豪族たちを率いていた。邪馬台国と【①】につながりはあるのか?突然の【①】出現は奇妙だ。「やまたいこく」「やまと」と似てる気がしないでもないが・・・ワシにはよ~わからん。
【①】の行ったことでアタマに入れておきたいのは2つ。1つ目は【③】で、この制度は、例えば蘇我氏は財政担当、物部氏は軍事担当と、1つの豪族が1つの仕事を受け持つというもの。2つ目は【①】の朝鮮半島への進出。この当時の朝鮮半島は4つの地域に分かれていた。【④】(伽耶)は日本の植民地、【⑤】は日本の同盟国、【⑥】と高句麗は日本の敵であった。
次に古墳時代の文化について確認しよう。まずはカギ穴のカタチをした【⑦】。このカタチがイチバン有名だが、豪族の墓はほかにも上円下方墳、前方後方墳などイロイロある。【⑦】の周囲や頂上には【⑧】が置かれていたのは有名だ。土偶ではない。土偶ではかなりファンキーな光景になる。この時代には大陸からたくさんの文化がやってきたことも忘れてはならない。【⑨】や儒教が【⑩】(朝鮮半島の争いを避けて日本に来た人々)によって伝わり、百済の王からは【⑪】が伝えられた。
①大和政権 ②大王 ③氏姓制度 ④任那 ⑤百済 ⑥新羅 ⑦前方後円墳 ⑧埴輪 ⑨漢字 ⑩渡来人 ⑪仏教