学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
ウチ◎
他塾△
説明したあとに聞くと
「わかりました」と答える。
質問に答えたあとに聞くと
「わかりました」と答える。
間違えの問題を解説したあとに聞くと
「わかりました」と答える。
でもね、
ちょっとでも返事が遅れたら
少し眉が動いたら
一瞬目がクロールしたら
あたしゃあ見逃しませんよ~。
なにも変わった様子がなくても
(=本人がわかったと思い込んでて表面化してない)
さっきはブッ飛んだ勘違いしてたなぁってときは、
念のためもう1問解いてもらって
ホントに理解したかを確認する。
正解したあとでも
根拠なく正解した
(=勘or機械的に解いただけ)
可能性もあるので
そう解いた根拠を話してもらう。
わかったつもりを
見逃しません。
コレが学力向上委員会に来ていただく
1つの意味。
経験豊富なオジチャンが
5教科を1対1で授業する価値。
ほかの塾にはできません。
ウチ◎
個別指導塾×
受験は5教科。
で、人には苦手なモノがある。
スポーツが苦手な人にオリンピック出ろってのは
コリャ無理な話。
勉強だってそう。
数学苦手だけど
いつも平均点いかないけど
次回は90点以上取れなんて
言うは易し行うは難し。
(ウチは数学を爆裂に上げることができるけどフツー無理)
だったら、
苦手な数学は徐々に上げて
得意な社会をもっと超得意教科に仕上げて
100点近い圧倒的な点数を取って
全体のバランスを取ればイイ。
コッチの方が合理的。
そう考えるので
ウチは1対1指導だけど
全教科見させてもらってます。
珍しいでしょ?
たぶん全国どこにもないんじゃないかなぁ~。
そう考えると
苦手な教科だけを
個別指導塾で勉強するってのは
大きなギモン。
苦手な教科はフツー爆裂に伸びない。
でも時間はかかる。
ほかの教科の時間は減る。
そうすると得意な教科の点数が伸びない。
結果、5教科合計は結局伸びない。
1教科指導
もしくは2教科指導の方が
教える方は気楽。
その教科だけを宿題にして
あとはガンバレ~で済むしね。
コレってダイブ無責任かも。
同じ個別指導塾でも中身はコレだけ違います。
ウチ◎
他塾△
ウチは60分の授業で
4~5教科に触れる。
どうしても1教科に時間がかかってしまって
4教科しかできないときもあるけど、
キホン5教科。
そんなの可能かい???
って思われるし、聞かれるけど、
準備をスゴ~クするからそれは可能。
(準備がかなり大変なんです(T_T))
ほかの単元とのつながりを伝えて
なぜそうなるかの根拠を話し
理解したか1問問題を解いてもらって
そう解いた理由を口頭で確認して
必要ならもう1問念のため
もしくはワザとひっかけるために解いてもらう。
コレで1つの単元は完了。
授業中にダラダラ問題演習はしない。
自習の時間か宿題で解いて
次回確認すればイイ。
時間経ってから解いた方が
ホントウの理解かどうかもわかるしね。
コレなら短く済むでしょ?
だから60分で4~5教科できるのさ。
学校の授業を繰り返して
問題演習ダラッとする一斉指導も、
マニュアル通りに
抑揚なくただ進んでいく個別指導も、
授業が長すぎて中身がサラッと薄い。
つまり時間とお金と労力のムダ。
そう思えるし、
自分がやっているときはそう思ってた。
それにしても・・・
最近授業がたのし~。
授業をこまか~く組んで、
トークの準備をして、
宿題をこまか~く確認して、
宿題終わってなくても
怒らないで別の一手を打って(ワタシの成長)、
授業を一生懸命やって、
1時間で4~5教科ふれるのはタイヘンだけど
できたときはメチャクチャうれしくて、
生徒がにこやかに帰ってくれたら
もう最高よ~。
明日もがんばるべ~。
ウチ◎
他塾△
ウチは1対1の塾。
だから1人の子のために授業を組む。
その子のためだけの授業だから
狙いがハッキリする。
狙いがハッキリしてるから内容も構成も明確。
曖昧なトークは1分もない。
授業中のすべてが
その子に刺さる。
学校で一斉授業を受けているから
塾で一斉授業を受けるのは意味がない。
クラスが能力別に分かれているといっても
10人いれば10人それぞれ
知りたいこともっとわかりたいことは違う。
だからどうやっても全員に刺さる授業はキビシイ。
どうしてももう一斉授業を受けたいなら
中身もコスパも
有名な先生の動画を見る方がずっとイイ。
個別は先生をそろえなきゃいけないから
集団指導塾より先生の力量が落ちる可能性が高い。
だからマニュアル化されているか、
ヒドイ場合はマニュアルなしのお任せ授業。
コレで2~3人相手に授業なんて
ただのテキストの朗読。
時間とお金のムダ確実。
ワタシなら絶対行かせない。
授業は
刺さらなければ
意味がない。
それは徹底した準備と
授業中のその子のちょっとした反応を見て
都度微調整しながら授業を進めることでしかできない。
そう強く思う。