学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
「宿題解いたんですけどわかりませんでした~」
とキミ(中2男子)は言うけど、
ワタシの目はごまかせませんぜ~。
だって
授業で一番難しい問題を解いて、
一人でもできるように
宿題には難度を下げた問題選んでるからさ!
それから間もなく
実はやりませんでしたと白状しましたとさ。
今日20時ごろのお話しでした(笑)。
一言足すかどうかで
生徒の姿勢は変わります。
今日の中3生徒の授業では、
『これから解く問題は
入試の大問3と同じレベル。
この問題を取れると
〇〇ちゃん(長い付き合いなのでちゃんづけ)は
数学の目標点に大きく近づけるよ』
と話しました。
すると、俄然やる気になりました~。
大人もそうですが、
意義づけってけっこう大事です。
どこの中学校でも
テスト当日に学校ワークを提出させます。
これが曲者!
学力向上委員会では
教科ごとにどこまで取るか何を取るか
ビチッと作戦を立てています。
全体を強弱なしに解かせる学校ワークは
その作戦を台無しにする可能性が高い。
こんな問題(=今のチカラでは本番じゃゼッタイ解けないから今練習すべきではない問題)って問題を解いて
提出しなきゃいけないからです。
ホント困ります。
生徒には
①ワークは定期テスト2週間前に終わらせる
②それができなかったら学校で解く
と話しています。
おぬし、なかなかやるの~!
ご存知のとおり、
ワタシは生徒にバンバン質問し、
答えに至った経緯と根拠を説明してもらいます。
自分の言葉で説明できた
=理解できた
といえるからです。
そんなワタシの性格とスタイルを
よ~く知っている生徒は
質問される箇所を予想し、
説明の準備をしてきます。
とてもイイよ、その姿勢。
おぬし、なかなかやるの~!
(間違えた問題の)正しい答えの出し方、わかった~?
と生徒に聞くと、
大丈夫で~す、などと
朗らかな答えが返ってくるのが常。
でもね…
ワタシ刑事(デカ)の商売柄、
疑っちゃうんです。
だから【じゃ説明して】と要求するんです。
しどろもどろになる生徒7割!
甘いぜ、小中学生!
ワタシは見逃しませよ。
(つい10分前の中3生もそうでした)