学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
授業があって
理解があって
そのあとでたっぷりの演習。
それで学力は上がります。
たっぷりの演習だけでは
学力は上がりません。
わからないところを質問しても不十分。
授業+理解で土台を作ってからでこそ、
質問はさらなる土台固めにも
土台の上の堅牢な建物にもなります。
演習+質問対応が中心の指導は不誠実。
最近よく聞く話にそう思いました。
土日に思ったこと。
チェーンの同じ飲食店でも、
大きい店舗だと
たくさんのお客様をさばけて
たくさんの収益があるはずですが、
店員さんは余裕がなく、
お店の中が汚く乱雑。
一方小さい店舗だと
少ないお客様で
そこそこの収益かと思いますが、
店員さんは笑顔を絶やさず、
隅々に目を配ってくださる。
結局大きい店舗には
一見のお客様が立ち寄るだけ。
小さい店舗には
常連のお客様が出来上がるから
経営が安定。
大きい店舗の店員さんは
バタバタ働いてるだけで
心が満足できずに離職。
仲間がコロコロ代わる状況が
さらに笑顔を消す。
飲食店の実情がわからずに
ほぼ予想で論評してすいません。
塾はカンペキこんな実情なので
当たらずといえども遠からず
ではないかと思います。
学力向上委員会は、
わたしが隅々にまで目が届く人数だけ
お引き受けしようと改めて思いました。
勉強には覚悟が必要です。
適当に取り組んだら
適当な結果になります。
生徒には、
こちらはとことん真剣に行くけど
一緒に頑張れる?
と確認します。
(言い方はその子によって変えてます。
野球部で鍛えられている子にはビシッと、
女の子にはソフトに。
けっこう気を遣うおじさんです)
すると生徒も真剣モードになります。
ここ数日間はそんなやり取りの連続です。
授業時間は1週間(24時間×7=168時間)のうち
わずかな時間。
ですから、
授業に勝負をかけるのはもちろんですが、
宿題にも勝負をかけます。
①生徒のレベルに合っているか、
②生徒の取れる勉強時間に合っているか、
③生徒の目指すところに合っているか
をよくよく考え宿題を出します。
うちの子は家で宿題をできない(家庭学習ができない)・・・
って嘆くお母さんがいますが、
家で宿題をできないのは、
宿題を出す先生が①②③をよく考えていないから。
①②③をクリアすれば子どもたちは家で宿題しますよ~。
確実です!!
恥ずかしながら、
今日知りました。
『とても』は
もともと『とても~ない』っていうふうに、
打ち消しの言葉とセットだったんですね~。
小学3年生と国語を勉強していて、
テキストの文章にありました~。
明治時代はそうだったんですって!
恥ずかしい限りです(ToT)
もっとがんばります!