学力向上委員会のほぼ毎日日記。千葉市中央区の超小さな塾から脈絡もなく発信中です。
小学生が今すべきことその1は
考えるクセ
をつけること。
高校入試の問題見てみればわかる。
考えないで
パッパ解ける問題なんて
ほとんどないわな。
それがゴールなのに、
小学生が何も考えずに
ただ問題を解かされている姿を見ると
言葉を失う。
考えないクセをつけるための訓練。
なんじゃそりゃ???
中学に行ったら
その訓練の悪い結果は顕著に出る。
「考えないでOK」の刷り込みは
スゴイ結果を出します。
お母さん、
ホントに気を付けてください。
なぜそう解くのか考えて
その解き方の根拠を理解し
別の解き方とも比べてみて
その結果
一番イイ解き方はコレだよね
ってなるのがイチバン。
問題をたくさん解くのは
そのあとなんです!!
ワタシぐらいじじいになると
気をつけなきゃいけないのは、
当たり前
という思い込み。
じじいたちが自分の古い経験から
それを当たり前と押し付けて、
そのせいで前途有望な若者が
ドンドンつぶされちゃう
…なんてどの世界でもよくある話。
塾だって同じ。
当たり前のように
「来週までココからココを宿題」なんて、
中身を考えずに膨大な宿題を出す塾があったら
そんな塾スグつぶれるべき。
(5ページ以上、続きのページで出す塾は相当あぶない)
その子のことを考えて、
妥協するって意味じゃなく
適切な量と質の勉強をさせていく。
当たり前に多いだけの宿題を出すなんて
昭和だわ!
じじいよ、謙虚に。
そう今日も自分に言い聞かせるのです。
宿題が多いから
睡眠時間を削る。
そんなのダメ!!
寝なさいよ。
アタマがポヤーっとしたら、
お前さんの勉強時間の価値は
スゲー下がっちゃうよ。
睡眠削る前に
すべきことあるぜ。
時間の使い方どうじゃ?
ゲームしてイイぜ!
遊びに行っていいぜ!
のんびりしてイイぜ!
でもね、
なんとなくゲームはダメ。
30分なにも耳に入らないぐらい
ゲームに没入せよ!
遊びものんびりも中途半端はダメ。
2時間友だちと
おしゃべりに没頭せよ!
1時間ベッドの上でお菓子食べながら
史上最高に気を抜け!
なんとなく時間を過ごさずに
濃く使うんだ。
んで、あとは勉強しなさい。
そうすれば
睡眠時間は削らなくてすむってワケよ。
で、そもそも
その問題集のどの問題が
お前さんにとってイチバン必要か
わかるかに~???
わかってない中学生がほとんどよ。
そういうタイプの問題は
定期テストにも入試にも出ないよ
とか、
そんなハイパーむずかしい問題は
日本国民の1パーセントしかできんよ
とか、
その問題を間違える原因は
そもそも基本がわかってないからだよ
とか、
お前さんには
問題をむやみに解くんじゃなくて
キミを正しく導く
伴走者が必要
なんだよ。
参考書も問題集も塾もただの道具。
そこに伴走者がいるかどうか。
そこがすべてのポイントだよ。
おまけに
市販の問題集は
問題数が少ないんだよォ~。
体裁はイイんだけど、
基本問題をタップリ解きたい子に
基本問題は少なすぎ。
苦手なタイプの問題を解く子に
そのタイプは数問だけ。
応用問題さまざま解きたい子に
載っている問題はありきたり。
とにかく問題が薄い。
コレじゃアカンわ。
一方
塾の教材はよくできてる。
問題数がかなり多い。
さらに
解くべき問題を
ワタシが厳選してる。
Wでイイ!!
だからウチに来てる中学生は
市販の問題集買う必要ないよ。